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「欧州車」 タイヤ交換後の車両設定、及びキャリブレーション設定について

 

 

今回はタイヤ交換後の車両設定、及びキャリブレーション設定についてご説明したいと思います。

 

最近の欧州車の多くは、摩耗したタイヤを交換する、もしくはパンク交換後には必ず車内の運転席より車両設定をしなければなりません。

 

今回の車両はメルセデス AMG A45S です。

 

これはタイヤの回転誤差を感知するためで、交換後のタイヤは今までよりタイヤ外径が一回り大きくなります。(摩耗したタイヤを新品に交換した場合)

 

その為、今までに記憶(学習)したタイヤとは明らかに違う事を車本体が感知して異常を知らせます。

 

通常は運転席のメーターパネル内に空気圧異常、またはパンクを知らせる警告灯が点灯します。

これをリセットすることにより正常な状態に戻すことが出来ます。

 

メーターパネル内にあるメンテナンスを表示します。

 

これでタイヤ空気圧の車両設定、及びキャリブレーション設定が終了です。

 

尚、弊社にてタイヤご購入のお客様には無料にて調整作業を致しております。

 

ボルボ V90 + ブリヂストン レグノGR-XⅡ 18インチ タイヤ交換

ブレーキハブのクリーニングを行い、ホイールとの密着を高めます。 固着防止にも有効です。

 

ホイールリムクリーニングを行いました。

ホイールリム部にカーボンの汚れが付いています。 これをしっかり取り除きます。

 

専用の溶液にて汚れを落とします。

 

この様につるつるになるまで磨き上げます。

 

ボルボ V90 のお客様にブリヂストン レグノGR-XⅡ 18インチ 4本 ご購入いただきました。

タイヤサイズは 245/45R18 100W XL になります。

UMB調整、ホイールリムクリーニング、ブレーキ・センターハブクリーニング作業を行いました。

 

○○様、弊社をご利用いだだき誠にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

メルセデス AMG A45S + MICHELIN PILOT SPORT CUP 2 245/35ZR19 XL MO1 タイヤ交換 UMB調整

メルセデス AMG A45S のお客様にミシュラン PILOT SPORT CUP 2

245/35ZR19 93Y XL MO1 1SETご購入いただきました。

 

 

弊社のUBM調整後はこの様になります。 手作業による匠の技。 ロボットでは出来ないと思います。

回転しているタイヤを触りながら位相合わせを行います。

 

高速時の車体振動やハンドル振れ(ブレ)等のトラブルの原因はタイヤ組み付け不良、及びユニフォミティが出ていない事です。

 

弊社は細心の注意にてユニフォミティマッチングバランス調整を行い、高速シミーに対応するよう作業を行っております。

又、位相合わせによる作業による回転ブレを1000分の1ミリ単位で修正を行い、日々探求しております。

 

○○様、いつも弊社をご利用いだだき誠にありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

メルセデス・ベンツ タイヤ交換 は弊社にお任せください。

 

スズキ 新型ジムニー マッチングバランス(UMB調整)

新型ジムニーのお客様のマッチングバランス(UMB調整)を行いました。

B.F.Goodrich グッドリッチ 225/70R16 + レイズホイールの再調整です。
タイヤは弊社で販売したものではありませんが、ウエイト量が少なくなり見た目も綺麗になりました。

 

○○様、弊社をご利用いだだき誠にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

 

完成度の高いチューニングされたエンジン、そして足廻りも見せていただきました。

 

ヴィンテージカー用タイヤの交換を行いました。

輸入タイヤの多くはこの様にタイヤビード部がつぶれた状態が多いので

知り合いの大工さんに作って頂きました。なるほどこれは便利なツールです。

BMW ALPINA(アルピナ)B5 + ミシュラン パイロット スーパースポーツ(PSS)20インチ BMW承認 タイヤ交換

BMW ALPINA(アルピナ)B5 のお客様にミシュラン パイロット スーパースポーツ PSS

20インチ 4本ご購入いただきました。

 

サイズは、F 245/35ZR20 (95Y) XL ☆、R 285/30ZR20 (99Y) XL ☆  BMW承認になります。

 

ALPINA(アルピナ)のこのタイプのホイールにはエアーバルブが中央に付いています。

(これはエアーを充填している状態です。)

 

これがエアバルブ。 細いスポークの中を通してタイヤ内に空気(エア)を充填します。

 

 

固着防止のため錆を落とし、センターハブクリーニングを行います。 これで脱着が容易になります。

 

UMB調整。時速300㎞以上にも対応するよう細心の注意で調整します。

 

タイヤ交換後はタイヤマイスターによる車両設定、及びキャリブレーション設定を行います。
BMWタイヤ交換 はぜひ弊社にお任せ下さい。

 

○○様、いつも弊社をご利用いだだき誠にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

 

ジャッキアップポイントについて

 

「ジャッキアップポイントについて」  最近の生産車の話題です。

 

国産車を含めメルセデス、BMW等の輸入車は基本的に指定のジャッキアップポイント以外はジャッキを掛けられません。

以前は下側にフレームがむき出しになっていましたが、最近はモノコックボディが主流で上げる場所が無い為です。

 

ポイント以外でジャッキを掛けますと、まずモノコックやサブフレームが歪んだり曲ります。

つまり、ジャッキアップポイントは基本的に4ヶ所しかありません。 注意が必要です。

 

4点支持の2柱リフトが望ましいですが、ご自身でタイヤ交換等の修理点検される場合、十分注意をなさって下さい。

安全のため馬(ウマ)をかけて整備しようと思ったら、掛ける場所が無い、といった事例が多いですね。

 

メルセデスをセンター(エンジン側)に掛けて平然とタイヤ交換等をされている業者(ディーラー)さんも散見しますが、これをやりますとまず一発でアライメントが狂いますのでご注意下さい。

 

ベントレー コンチネンタル GT W12ツインターボ + ミシュラン パイロット スポーツ 4S(MICHELIN Pilot Sport 4S PS4S) 21インチ UMB調整

先日、他店様での購入後、高速域での車体振動、シミーが収まらないとの事でお問い合わせがありました。

車種はベントレー コンチネンタル GT W12ツインターボ、21インチです。

診断しますと、4本とも修正が必要で UMB調整を行いました。 作業時間は約50分です。

 

タイヤはミシュラン パイロット スポーツ4S  275/35ZR21 (103Y) XLになります。

(ミシュランタイヤは慎重に作業しないとまず問題が生じますね。 今回作業は約50分で完了しました。)

完了後、電話にてすぐお客様から振動とブレが綺麗に治まりましたと連絡を頂きました。

 

弊社は細心の注意にてユニフォミティマッチングバランス調整を行い、高速シミーに対応するよう作業を行っております。

又、位相合わせによる作業による回転ブレを1000分の1ミリ単位で修正を行い、日々探求しております。

 

○○様、弊社をご利用いだだき誠にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

 

NEW クラウンRS レグノGR001 18インチ 連日のタイヤ交換!

NEW クラウンRS レグノGR001 18インチ 連日のタイヤ交換です!

タイヤサイズは 225/45R18 91W、春までお預かりです。 お買い上げありがとうございます。

 

こちらも NEW クラウン エレガンススタイルに BS  レグノGR001  225/45R18 91W 4本です。

 

○○様、弊社をご利用いだだき誠にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

 

プレミアムタイヤはタイヤラボにお任せください!

 

ホイールに注目です!

TOYOTA NEW クラウン用  ノイズリダクションホイール。 

タイヤノイズ(ロードノイズ)を打ち消すための空気穴が開けられています。

 

NOKIAN ノキアンタイヤ HAKKA GREEN 2(ハッカグリーン2)試乗テスト2

早速、ホンダフリードに、ノキアン HAKKA GREEN 2 185/65R15 92H XL を装着します。

 

ハッカグリーン2 の特徴ですが、まず排水性の良さそうなトレッドパターン。

気になるのが、センターの 3・4・5・6・7・8 の数字。

これは新品時が8ミリで、摩耗するにつれてその数字が消える..  という仕組みです。

(ノキアン社が特許を取得しているそうです。)

 

2万㎞走行したコンチ コンフォート・コンタクトCC6は、残溝がセンター部で約5.5mm 残っていました。

最後まで使用した場合、約4万㎞走行できる可能性があります。非常に優秀なタイヤですね。

 

早速、ハッカグリーン2を試乗してみることに..

 

第一印象は全体的にソフティケートされたハンドリング。

特に段差時のショックの収束が非常に良いことが判明。 静かで快適な乗り心地。

 

低速ではハンドルの中立付近の感覚がやや鈍いものの、スピードを出すにつれ徐々に安定するのです。

これは高速走行時に神経質にならず疲労を感じさせないセッティング。

アクセルを戻した場合、転がり抵抗が少なく感じられ、これはかなり燃費が向上すると感じました。

 

次回は燃費をお伝えしたいと思います。