ノキアンタイヤのハッカペリッタR2 タイヤテストを行っております。 (ホンダフリード GB5)
栃木県のいろは坂(山道)、一般道、乾燥路面(ドライ)を約600㎞走行後のタイヤトレッド。
ノキアンタイヤのハッカペリッタR2 タイヤテストを行っております。 (ホンダフリード GB5)
栃木県のいろは坂(山道)、一般道、乾燥路面(ドライ)を約600㎞走行後のタイヤトレッド。
今日はブリヂストン レグノ GR-XI 18インチUMB調整(マッチングバランス調整)のご報告です。
某タイヤ販売店にてタイヤホイールSETを購入後、バンドル及び車体に振動が出る(時速100㎞前後)
との事でご相談がありました。 (タイヤサイズ、245/40R18 93W、走行1,000㎞未満です。)
点検後、4輪全てがバランス不良と判明し、お客様に説明を行います。
作業は手間が掛かりますが、タイヤをホイールから全て外し、組み付け作業を再度やり直しです。
このホイールには、ビードフランジ部に「滑り止め加工」が施されておりました。
ザラザラした部分が「滑り止め加工」になります。タイヤのズレを防止する為ということですが、
実はサーキット走行等ではあまり役には立ちません。 それでもズレる事があるのです。
約1時間程度で全てのUMB調整(マッチングバランス調整)作業が完了しました。
タイヤラボ研究チームは、タイヤを販売するだけでなくそのタイヤメーカーのデーター、特性を熟知し
「無振動状態」になるよう日々努力しております。
〇〇様、弊社をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
弊社ではタイヤのサンプルを使い、構造や役割を説明する事もあります。
歯医者さんがサンプルに歯ブラシをあてて磨き方を説明するのと同じですね。
一部ではタイヤ内部にスポンジが貼ってある製品の場合、無い場合とでは音の発生が全く違います。
このカウンタック用 CLASSIC P ZERO SYSTEM は受注生産品で年間ごく僅かですが生産しています。
ピレリ P ZERO SYSTEM ASIMMETRICO(アシンメトリコ) F 225/50ZR15 91Y、R 345/35ZR15 95Y
お客様からご注文いただきました ピレリ P ZERO を並べてみました
アウディ(AUDI)S8用(左)と、ランボルギーニ・カウンタック(Lamborghini Countach)用(右)です。
どちらも正真正銘のP ZEROです、御覧の通りトレッドパターンに違いが!
アウディ(AUDI)S8用
ランボルギーニ・カウンタック(Lamborghini Countach) リア用
それぞれタイヤサイズこそ違いますが、車両特性に見合った構造になっています。
カウンタック用は P ZERO SYSTEM ASIMMETRICO(アシンメトリコ)、AUDI S8用は P ZERO PZ4になります。
P ZERO PZ4は最新の設計で快適性も重視するハイパフォーマンスタイヤです。
カウンタック用 CLASSIC P ZERO SYSTEM は受注生産品で年間僅かですが生産しています。
今日は、新製品 グッドイヤー E-Grip コンフォート(EffcientGrip Comfort)試乗テストを行いました。
TOYOTA 50 プリウスを2台用意して他社メーカーの人気ブランド品との比較テストになります。
国産メーカー人気商品と比較テストが実現しました。(B〇 レグ〇 GR-X〇)
タイヤサイズは195/65R15 91H になります。
グッドイヤー E-Grip コンフォート(EffcientGrip Comfort)
タイヤサイズは195/65R15 91H になります。
乗り比べの感想は..
結果はズバリ、グッドイヤー E-Grip コンフォート(EffcientGrip Comfort)に軍配が!
タイヤでこれ程まで乗り心地が変わるとは、、ビックリしましたよ~。
ランフラットタイヤとは空気圧(内圧)がゼロになっても一定の距離を走ることができるタイヤです。
サイドウォール(側面)部分を強化することにより、パンクして空気が抜けても車の重量を支えます。
但し、パンクした状態で走行すれば、サイドウォールやタイヤ内部の損傷は免れません。
又、タイヤの空気圧が低い状態で走行すると、内部損傷が見られますので注意が必要です。
このランフラットタイヤの場合、外部には何も異常がなかったのですが、中を開けて調べてみたところ
重大な損傷が見られました。(タイヤの空気圧が低い状態で走行した為かと思われます。)
タイヤ内部のインナーライナーが膨らんで損傷していました。この場合、交換になります。(BMW X3)
ランフラットタイヤとは空気圧(内圧)がゼロになっても一定の距離を走ることができるタイヤです。
サイドウォール(側面)部分を強化することにより、パンクして空気が抜けても車の重量を支えます。
但し、パンクした状態で走行すれば、サイドウォールやタイヤ内部の損傷は免れません。
通常のタイヤの場合、サイドウォールが損傷していなければ修理後も使用することが可能ですが、
ランフラットタイヤはパンクした状態で走行すれば、外見上問題がなくとも、まず交換が必要になります。
このランフラットタイヤの場合、外部には何も異常がなかったのですが、中を開けて調べてみたところ
重大な損傷が見られました。(タイヤ摩耗、及びパンク点検のため外す作業を行いました。)
タイヤ内部のインナーライナーに裂け目が出来ていました。この場合、交換になります。(BMW F30)
こちらの画像をよくご覧ください。
通常は、エアーバルブの位置に黄色いタイヤマーク(軽点)を合わせるのが基本となりますが
実はタイヤユニフォミティを優先した場合、それが全く役に立たない場合もあるのです。
このように位相合わせを行った結果、正反対に組み上がりました。
(この場合、これが正解です。)
今回、ブリヂストン POTENZA S001での作業ですが、実際に作業してみますと何割かの確率で生じます。
事実、ミシュランタイヤを筆頭に欧州タイヤメーカーには元々この軽点マークというのがありません。
欧州のスーパースポーツカーメーカーはタイヤバランスに関してはホイールバランスのグラム数よりもまず、タイヤユニフォミティを優先しています。
匠の技 ユニフォミティ マッチングバランス調整(UMB調整)
タイヤとホイールの相性を探し、最適な位置で組み付けをすることにより、限りなく真円に近付ける事が
即ち、「理想的なタイヤ交換方法」なのです。UMB調整は究極のホイールバランス調整法です。
ご予約いただいた、ピレリ チントゥラート オールシーズンタイヤはS-iマーキング付きになっております。
とても素晴らしい構造です。 ぜひ画像をご覧ください。
タイヤ内部には粘着性の強いシーラント剤がかなり厚く施工されています。
シールインサイドは、タイヤの接地部(トレッド部)の内側に粘着性の強いシーラント剤があり、
直径5mm以内の釘などであれば、タイヤトレッド内部まで達した際、シーラント剤が釘などに粘着して
シール効果を発揮し、空気漏れを防ぎます。
又、走行中に刺さった釘などが抜けた場合でもシーラント剤が速やかに穴を塞いでくれます。