やっと涼しくなり、秋の気配を感じるようになりましたね..
さて、市販車史上、最強で最速のポルシェ 997GT2 RS タイヤ交換のご報告です。
国内でも希少で、まず実物を見たことがない方が多いと思われます 997GT2 RS ですが、
私も初めて見るその外見には、特別なオーラを感じました。
620ps(馬力)/71.4kgm という 997GT2 RS 、(パワーは何とも凄いですね!)
純正タイヤはミシュラン PILOT SPORT CUP(パイロット スポーツ カップ) N1 が標準となります。
今回、ドライグリップを追求したスーパースポーツカー専用タイヤ
PIRELLI(ピレリ) P ZERO™ TROFEO R (ピー・ゼロ トロフェオ アール)1台分ご購入いただきました。
F(フロント)245/35ZR19 XL 93Y、R(リア) 325/30ZR19 XL 101Y になります。
(タイヤラベルにはRaceと書かれています。)
このタイヤ、組み付け精度を出すにはコツが必要です。
弊社にはホイールバランサーが2機ありますので、左右ホイールの誤差を同時に比べる事が可能です。
シェンク製ホイールバランサーにてマッチングバランス調整を行います。
センターロックシステムになっておりますので、車体への取り付けは専用トルクレンチにて行いました。
さて、話は変わりますが..
997GT2 RSのブレーキは、PCCB(ポルシェ セラミック コンポジット ブレーキ)というもので構成されています。
興味のある方に朗報です。以前のRS系で1SET 100諭吉×4、位掛かるそうですが(大汗)、
最近は大分改良され、半値程度で済むとの事です。
ブレーキダストも少なく、PCCBはとても軽量で耐久性に優れています。
レースの世界ではカーボンセラミックブレーキは外気温が5℃前後、雨(ウエット)の状態では効きが悪く、
温まるまでは危ないと聞いておりましたが、最近のPCCBに関してはまず問題ない様です。
又、歴代ポルシェ、レンシュポルト(RSシリーズ)の興味深いお話.. 沢山お聞きする事が出来ました!
○○様、毎度ご購入ありがとうございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。