タイヤと言えども部品指定になっているものが数多くあります。
こちらはピレリ P-ZERO ロッソのN4 という品番で、俗にいいますこのポルシェ用はNマークが指定で、通常こちらを装着するということになっております。
もちろん精度が良いということは言うまでもないのですが、特に横方向の剛性が高く、これらは安定した(安全な)走りを保証するために自動車メーカーとタイヤメーカーが一致団結し造り上げたものなのです。
ブログアーカイブ
ポルシェ用タイヤ
ADVAN SPORT
このタイヤは、横浜ゴム ADVANブランドの最高峰、正しく「フラッグシップタイヤ」です。
さて通常、国内ではADVAN(アドバン)=ハイグリップタイヤとして販売されておりますが、実はヨコハマの世界戦略として「ADVAN」という名前で輸入車・ハイパワー車などをフォローするタイヤとして生まれました。その名がADVAN SPORTです。
又、ポルシェ・メルセデスなど輸入車への純正装着にも指定されており、ミシュランのパイロットスポーツと同じカテゴリーとなります。
私もこのタイヤを試乗したところ、(パイロットスポーツからアドバンスポーツへ履き替えで)装着前は、ADVANという名前で、どうしてもグリップ中心のタイヤかな?」と思いましたが、乗り心地・静粛性は思ったより優れており、非常にバランスのよいタイヤです。
18〜20インチのサイズバリエーションが豊富なのはありがたいです。
「チェーン規制」のもつ意味。
「積雪のためタイヤチェーンなどの滑り止めが必要になります。」
冬の時期になりますと、この道路交通情報センターのアナウンスをよく耳にします。
現代においてこの表現は不適切であると私は思います。
普通の人でしたら、まず第一にタイヤチェーンが一番安全である。と考えてしまいます。
一昔前と違い、最近のスタッドレスタイヤは非常に性能が向上し、タイヤチェーンなど巻かずに走れる時代になりました。
さて、タイヤチェーンというのは一般に巻いてしまったら最高スピードは時速40〜50km以下で走らなければなりません。
それより最初からスタッドレスタイヤを履いて行ほうが安全性は向上しますし、第一、路上で滑り止めの為のタイヤチェーンを巻く行為はとても危険と思うのです。
又、この行為は渋滞の原因にもなりかねません。
(稀にある本当にチェーン装着が必要であるチェーン規制は、高速道路、峠及び道路が通行止になる直前だったりします。)
実際の高速道路でのチェーン規制は、通常でしたら4輪のタイヤに溝が十分に残っている冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)を装着していていれば走れるのでいっそのこと呼び名を変えてみるべきではないでしょうか。
でも、呼び名を「チェーン規制」からスタッドレスタイヤ規制というのは言い方が…
「滑り止めタイヤ規制」というのはいかがでしょうか。
MO1
昨日BENZ AMG19インチのタイヤ交換がありましたが、これにはMO1という記号がありました。 (ブリヂストン ポテンザRE050 285/35R-19)
これはメルセデスベンツ及びAMG指定タイヤになっており、技術承認されたものであります。
メーカーが厳格に管理をしているということですね。
ブリザック REVO 2
今年大人気のスタッドレスタイヤ、ブリザック REVO 2。
北国の装着率がナンバーワンと聞きますが、弊社において指定のお客様も沢山いらっしゃいます。
…秘密はどこに隠されているんでしょうか。。
ロープロ天国。
いつからこんなに扁平タイヤが増えたのでしょうね。
20年前は15インチがようやく認可が下りたばかりでした。
当時の高級車(ハイソカー)ソアラに付いたはじめてのタイヤは205/60R-15。 60シリーズも当時は希少でした。
交差点で止まったこの車、隣にならんだ軽トラのおじさん。。
「兄ちゃん、それパンクしてっと〜。」
よく言われました。ごもっともです。
今じゃ高性能車は18,19は当たり前、20インチはこんなにタイヤが薄いんです!
(ロープロファイルといいます。) ましてや35、30シリーズなんですから。
スローパンクチャー
昨日、ポルシェ993のお客様からSOS!
どうしましたか、とお聞きしましたら、「なにか踏んだみたいです..」
どうやら路面に落ちていた鉄板のようでした。
その後しばらくは徐行運転していたそうですが、やはりパンクと気付いて停車したところタイヤが熱くなっているとの事。
急いで近くの現場に直行し、タイヤを点検することに。。
これは引きずっていたためにサイドウォールが損傷してしまいました。
お客様に事情を説明し、タイヤ交換となりましたが..
でもホイールの変形が無く、大事に至らずに済んだのはまだ良かったのかも知れません。
..このタイヤ君、お客様を守ったのですから。
時速240kmのスタッドレス
SOTTOZERO。「ソット・ゼロ」
このタイヤは欧州のスーパースポーツカー用に認定されたピレリのスタッドレスです。
時速240kmでも巡航可能で、尚且つ氷点下でも弾力性を失わないコンパウンドと排雪性に優れたトレッドパターン。
これならハイパフォーマンスカーをお持ちの方も安心ですね。
こちらのサイズは245/40R-19 98V。 アウディ用になります。
NEW P ZEROのパフォーマンス
先日、富士スピードウェイのショートサーキットにてNEW P ZEROの体感試乗もあり
「走る・曲がる・止まる」この基本性能を体験しました。
こちらはセダンタイプの国産車及び輸入車で、ショートコースにて乗り比べが出来ました。
試乗車はスバル、BMW、アルファロメオで、今回とても興味深かったのはこの新作のP ZEROはランフラットも用意されており、これも試乗したのですが性能に関しては通常のタイプと全く遜色がなく、乗り心地も良かったのであります。これはBMW3シリーズで確認できました。
今までのランフラットタイヤはやや乗り心地を犠牲にしておりましたが、これは全くの別物という感じを受けました。 現在、BMWは新車市場の約7割がランフラットという事実ですからメーカーにとっても大変重要なのでしょう。
ポルシェカイエン用のタイヤです。
昨日入荷しましたポルシェカイエン用のタイヤです。
サイズは275/45R-19というSUV専用のタイヤになります。
タイヤはNマーキング付きポルシェ承認タイプで、これはミシュラン LATITUDE Tour HP です。