今日は入学式の最中ですが..
何やら笑った顔に見えるタイヤ君..
どうして?(なのでしょうか。) 調べましたら
春の全国交通安全運動の実施月である4月
そして、8は輪(タイヤ)のイメージからとったもの、なのだそうです!
今日は入学式の最中ですが..
何やら笑った顔に見えるタイヤ君..
どうして?(なのでしょうか。) 調べましたら
春の全国交通安全運動の実施月である4月
そして、8は輪(タイヤ)のイメージからとったもの、なのだそうです!
31,000km走行時のピレリP4 チントゥラート。 残ミゾは4.5〜5ミリ。 以外にも磨耗が少ないことに驚きました。
久々になりますが、エコタイヤの観察日記です。 車両はTOYOTA カローラフィールダー。
さて、ピレリP4 チントゥラート装着してトータルで延べ31,000kmほど走行した感想です。
まずタイヤが馴染むまでの200km位の間、タイヤに対する馴らし運転を入念に行なったせいか、
現在までホイールバランスの狂いも以外に少ない上、変磨耗もありませんでした。
(ホイールバランス調整、タイヤローテーションは5,000km毎に行ないました。)
ハンドリング ハンドルの応答性はメリハリがあり、とてもリニアな感覚。
敏感すぎず、とても乗りやすく感じられました。
但し、タイヤが磨耗するにつれて、接地性が安定した分、若干ですがステアリングの重さが増した位です。
乗り心地 路面の凹凸がはっきりと判断出来るタイヤであると思います。
初めはちょっと固めかな?とは思いましたが、ギャップ通過時の吸収性は意外ににしなやか。
タイヤノイズ ヨーロッパ製のタイヤの中では断トツに静かでした。
燃費 長距離にて真価を発揮。(リッターあたり18kmを越えることも)
いつもながら関心してしまうのは、最新のタイヤは非常に良く出来ているという事ですね。
これはピレリ以外にも言える事ですが..
個人的な意見ですが、実はBSのエコピアを別の車で何度か試乗しましたが、(これも良いタイヤなのですが..)
ハンドリング重視の私はやはりピレリP4 チントゥラートの方が好みです。これは何よりもハンドルを握っていて楽しく感じられるからです。
これだけタイヤメーカーが存在する中で生き残るには、それ相当の研究や開発が必要かと思われますが、
それ以外に「タイヤの味付け。」 最終的には人間の肌で感じるものが重要であると感じております。
左が新品。右は残ミゾ約3ミリ弱のタイヤ。
今回ご紹介のタイヤは、ミシュラン Pilot sport PS2 (パイロット スポーツ ピーエスツー)です。
最近はPilot sports 3 の発表で何かと話題のミシュランタイヤですが、このPS2はすでに発売から数年が経ち
その間、新車用で認証を取得した自動車メーカーも数多くあり、世界中のスポーツカーの足となっています。
今回装着する車両はアウディRS4 アバントで、タイヤサイズは前後とも 255/35R-19 96Y XL RO1。
今まで使用していたタイヤもPilot sport 2 、アウディRS4専用でしたから今回も同じものとなりました。
外したタイヤですが、残ミゾは約2.6〜3ミリ弱で、そろそろ交換.. といったところでした。
(因みに法定では残溝が1.6mm以下のタイヤを使用しての走行は不可となっています。)
通常このクラスのハイパフォーマンスカーの場合、ポルシェ、BMW、BENZ等もそうですが
メーカーマニュアルによれば雨天時の走行を考慮し、残ミゾ3.0mmでのタイヤ交換を強く推奨しているようです。
さて、このROマーキング付きですが、以前、承認タイヤでご説明したと思いますが
これはアウディ承認タイヤの証であり、AUDIに数多く純正装着されている専用設計のタイヤなのです。
(その他、AOマーキング付がございます。)
事実、交換作業した感想ではタイヤユニフォミティ、ホイールバランス精度はやはり素晴しいものがあり、
流石に新車用として認められたものであると再認識した次第であります。
○○様、毎度ご購入ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
ブリヂストン POTENZA(ポテンザ)S001とRE050
タイヤトレッドパターンの比較をしてみました。(サイズ違いですがご了承下さい。)
この画像は ポテンザRE050 275/35R20 98Y です。
この画像は ポテンザS001 225/45R18 95Y です。
さて、ポテンザS001の特徴ですが、RE050と同様、今流行の非対称トレッドパターンとなっており、
ポテンザRE050に比べ、明らかにトレッドブロックの間隔が広く、排水性を考慮したデザインであると思います。
事実、欧州車において確かにRE050はウエット性がちょっと不安という意見が多々あったようですし、
グリップ力はピレリP ZEROの方が.. という声も聞かれましたので..
メーカーによれば、RE050の進化系ということですのでいずれはS001が主流となるのでしょう。
今回、18インチと19インチのSタイヤの交換作業がありましたのでご報告いたします。
どちらもサーキット走行用のセミレーシングタイヤです。
18インチは ポテンザ RE55S F 235/40R-18 91W、R 265/35R-18 93W です。
このタイヤは非対称パターンとなり、右用、左用と専用設計になります。
TOYOTA アリスト レース仕様車に装着です。
19インチは ピレリ P ZERO CORSA (ピーゼロ・コルサ) F 235/35ZR-19 87Y、R 295/30ZR-19 102Y です。
このタイヤも非対称パターンとなり、右用、左用と専用設計になります。
でもこのピレリ P ZERO CORSA、公道走行可能なセミレーシングタイヤなんですよ。
装着するのはフェラーリ 430スクーデリア。 とても素晴しいスポーツカーです。
3月はレースイベントが目白押しなので楽しみですね!
○○様、○○様、ご購入ありがとうございました。
本日、メルセデス・ベンツ E55 AMG ステーションワゴンのタイヤ交換作業を実施しました。
タイヤはミシュランの最新作、プレミアムスポーツタイヤ Pilot sport 3 265/35R-18 97Y XL です。
見積もりの段階でほぼ同額であり、今まで使用していたPilot sport PS2 から 3 に交換となりました。
(Fタイヤはまだ溝があるため、今回はリアタイヤのみです。)
やはりこのクラスになりますとパワーがあるだけに駆動輪のタイヤの磨耗は想像以上に早く注意が必要です。注)
<さて本題に入りますが、ここで メルセデス・ベンツ AMG E55のホイールバランスをご説明いたします。>
タイヤ交換時に特に注意しなければならない事ですが..
タイヤ・ホイールのマッチングを探し(位置ずらし)、組み換え作業を何度か行い、一番ベストな状態にします。
このマッチングバランスは高性能タイヤ、特に扁平タイヤにおいては大変効果があります。
Pilot sport 3 は以前に比べ、内部構造の見直しによりビードの上がり具合が非常に良くなった印象です。
もちろん今回の作業では真円度、ユニフォミティに関していずれも申し分なく合格点でした。
ホイールバランス調整。 以前ご説明の通り、タイヤ交換を行う際には必須の作業でもありますが、高性能タイヤに関しては非常にデリケートな作業です。 タイヤ組み付け精度がとても重要で、不完全な場合はいくらコンピュータ上でゼロにしても駄目なのです。
詳しくはタイヤラボ ホイールバランスにて説明があります。
余談ですが、何度タイヤを交換しても振動が気になり、やむなくポルシェを売却されたという話を聞いた事があります。
上に開いた窓からユニフォミティをチェック。
回転しているタイヤに注目。タイヤのタテ溝が鮮明に確認出来ます。 ブレが無いのが判りますか?
(これは撮影のため安全装置を外した状態。)
この独カールシェンク社製のバランサーはユニークな水平回転型で、取り付け(装着)誤差の発生が少なく世界最高の精度を可能にしています。
とても高価ですがポルシェ社指定ということで、実は弊社では30年以上も前から同メーカーを数多く愛用しております。
もちろんこの測定器はAMG だけでなく、ポルシェ、フェラーリ、BENZ(ベンツ)、BMW、AUDI(アウディ)等の高性能車をドイツのアウトバーン(Autobahn)にて速度無制限で巡航走行可能にするために設計されたものであります。
宣伝にはなりましたが、高性能タイヤ購入時にはぜひご用命下さればと思います。
弊社のこだわりはタイヤ組み付けに妥協せず、最高のホイールバランスを提供することであります。
それは本物志向への飽くなき追求であり、その車本来の性能を引き出すということが重要と考えております。
オーナー様、ご協力(ご購入)ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
注)E55 AMG (カタログデータ)
総排気量 5,438cc エンジン種類 SOHC V型8気筒スーパーチャージャー
最高出力 476ps/6,100rpm 最大トルク 71.4kgm/2,650rpm
ピレリP7。 といえば1964年生まれの私にとってはとても感慨深いものがあります。
まず衝撃を受けたのが、当時あのスーパーカーブームの最中の事でした..
有名な漫画家の先生が家(タイヤ屋)にふらりと立ち寄って下さったのです。
初めて目の前にする純白のポルシェ930ターボ。 その足元には.. (1976年頃だったと思います。)
P7。1970年〜1980年代の超扁平タイヤの代名詞でもあり、発売から凄いタイヤであったと思います。
確か1974年のパリ・サロンでグリーンメタリックに塗られたポルシェ911(930) カレラターボ。
プロトタイプのこの車には新開発の幅広のピレリP7を履くために大きく張り出した前後のオーバーフェンダー..
<幅広のピレリP7を履くために!ここが重要です。>
そこには空気が入っていない様な薄〜いペッタンコのタイヤ.. 50タイヤであったと思います。
(当時はまだ70扁平のタイヤが最高といわれた時代です。)
スーパーカー世代の私には強烈な印象でした。
(その他、ランチア・ストラトス.アリタリアのレース仕様車、ランボルギーニ・カウンタック LP5000S QV 等に付いていました。)
あともう一つ.. ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、
ピレリP7の伝説といえば、G.光永氏のデトマソ・パンテーラ。
1981年11月 谷田部テストコース最高速テストにて、ついにその車は時速300kmの壁を破り 307.69kmを記録
(ドライバーは高橋国光氏) その時装着していたタイヤがピレリP7であったことを憶えています。
もう昔の話ですが..
私はいつかこれを履いてみようと念願の免許を取り、親父の下でせっせと仕事をして2年後にはついに
念願のピレリP7..やっと買うことが出来ました。
もちろん当時としてはグリップレベルも非常に高く、しかも滑り出しが穏やかで素晴しいコントロール性に驚きました。 二十歳の頃でしたが、いや〜、感激でした。(涙)
これはカウンタック用リアタイヤ P ZEROシステム アシンメトリコ 345/35ZR-15になります。
キングオブキング。 ピレリのP7はその後40年を経てどのように変貌したのでしょうか。
現在に至ってはピレリの超高性能タイヤはP-ZEROシリーズにバトンタッチ。
いつも間にかP7は消えてしまったのですが、2001年にP7の名が復活、コンフォート性にも考慮した製品に変わり、その後2010年今回発表された<P7 チントゥラート>という、プラス環境にも配慮したものに変貌を遂げたのです。
何と言っても一つのブランドを40年に渡り生産し続けているというのも素晴しいですが、
ひとつのタイヤをその時代に合わせて改良、そして提供し続けているというピレリの姿勢には驚くばかりです。
本日TOYOTA クラウン用、18インチのADVAN dBが入荷しましたが (タイヤサイズ 225/45R-18 91W)
非常にきめ細やかなトレッドパターン。
横浜タイヤの自信作だけあり、滑らかでキレの良い乗り心地..
快適性、静けさにこだわる方にはとても良いタイヤであると思います。
弊社のタイヤチェンジャーはランフラットタイヤ対応機種で左右のタイヤヘルパーが特徴です。
その名の通り、あのサイドウォールの硬いランフラットタイヤ以外に超扁平タイヤ40,35,30,25,等にも対応します。
このタイヤヘルパー、デリケートなタイヤビード部の変形や損傷を防ぐ為でもありますが、
特にタイヤビード部(ワイヤー)の変形は超高速域でのハンドル振れや車体振動に直接影響します。
(これは主にポルシェ、フェラーリ、BMW、BENZ等の超高速域でのハンドル振れや車体振動の原因にもなっています。)
勿論、タイヤ本来の性能を引き出すというのが一番重要な事ですが、快適なハンドリングや乗り心地を追及するためには必須でもあります。
前回ご覧いただきましたレース用タイヤ ピレリ スリックですが、このリア用のタイヤをご覧下さい。
タイヤサイズは 295/680-19、 横一列に5つのディンプル(穴)が並んで空いていますね。
よく見るとこのディンプルの深さは左から右へ向かって浅くなっているのです。
デプスゲージで深さを計測してみたところ、左から2.5、2.0、1.5、1.0、0.5ミリ。コンマ5ミリずつでした!
このアイディアは素晴しいと思います。レース用だけでなく一般タイヤにも応用できるのではないでしょうか。
並べて空けることにより、今現在タイヤがどれくらい磨耗しているか一目瞭然です。