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ミシュラン XWX の秘密

入荷したばかりのミシュランXWX。
ミシュラン社はヴィンテージカー専用タイヤとして現在も少数ですが生産しております。
もちろんキャラクターのビブ君もトレッドのあちこちに散見できます。
ショルダーのトレッドに刻まれた溝の形状、このMはミシュランから取ってあるのでしょうネ〜。

さてこのタイヤ、現在でも通用するほどの高性能を誇ります。
現にアウトバーン、アウトストラーダを高速疾走するヴィンテージスポーツカーの殆どはこれ以外ありえないと思います。
70シリーズのタイヤとしてはグリップ力も非常に高く、スポーツ走行から一般走行までこなしてしまいます。
私が初めて見たのは1970初頭だと思いますが、(子供ながらにタイヤには非常に興味がありました。)
確かマセラティ ボーラとランボルギーニ カウンタックLP400という当時のスーパーカーに付いていました。

しかし40年も同じタイヤを造り続けるという姿勢には頭が下がります。

ADVAN dB

昨日はレガシーワゴンに横浜ゴムの最新作、ADVAN dBをご購入いただきました。
タイヤサイズは205/55R-16 91Wです。
ご覧の通り、トレッドパターンがきめ細やかでとても静かそうなタイヤですね〜。
○○様、ご購入ありがとうございました。

22インチ

昨日はTOYOTA ハリアーに22インチのタイヤホイールの取り付け作業がありました。
ホイールはマーベラス ディバァイン、タイヤはピレリ P ZERO NERO 265/30ZRー22 XL です。
凄い迫力ですネ〜。(○○様、ご購入ありがとうございました。)

フェアレディZ  

先日はフェアレディZ のタイヤ交換を実施しました。
交換タイヤは横浜ゴムのADVAN sportsで.. 普通のサイズではなくオプションサイズ..
F 245/40R-18、R 265/35R-19、前後ホイールのインチが違うタイプのものです。
以前はホンダNS-Xがこのようなスタイルでしたが、
最近では、フェアレディZ のオーテックバージョン等に装着されています。
オーナー様、今後ともよろしくお願いいたします。

BMW ランフラットタイヤ

今日はBMW 525iツーリングのランフラットタイヤ交換を実施しました。
タイヤはブリヂストン RE050 225/50R-17 94W RFT になります。
最新のBMW、ランフラットタイヤ装着率が増えております。(7〜8割といった感じでしょうか。)
オーナー様、ご購入ありがとうございました。

DUELER H/P SPORTS

先日はトヨタハリアーのタイヤ交換を実施しました。
装着タイヤはブリヂストン DUELER H/P SPORTS 235/55R-18 100V になります。
このタイヤ、クロスオーバー向け(ハイウェイ専用)ということで発売よりご好評いただいております。
(ハリアーにはベストマッチングです!)
オーナー様、ありがとうございました。

ポルシェ996(911)カレラ4S + ピレリ P ZERO ROSSO(ロッソ)タイヤ交換

昨日はポルシェ996 カレラ4Sに ピレリ P ZERO ROSSO(ロッソ)を装着しました。
タイヤサイズはF 225/40ZR-18、R 295/30ZR-18 のポルシェ承認Nバージョンです。

ポルシェ承認タイヤ。(認証タイヤとも呼ばれます。) 以前、こちらにご説明してありますが、
これは通常のタイヤと比べ高速走行時に車体が安定する(振れない)よう、特にタイヤビード及びサイドウォールが強化されております。
このピレリ P ZERO ROSSO(ロッソ)ですが、ポルシェ指定タイヤの中でも乗り心地の良さでは定評があります。

さて、“996”のターボルックがポルシェ911カレラ4S。 と呼ばれておりますが、
これはリアの張り出したフェンダーに特徴があります。 (グラマラスですネ〜。)

余談ですが、この『911』TYPE 996、デザインは当時ポルシェのデザイナーをされていた日本人の作品とか..。
あの『エンツォ・フェラーリ』をデザインしたことでも有名ですね。

○○様、ご購入ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

P ZERO SYSTEM

今日はフェラーリ456GTのタイヤ交換を実施しました。
この456GT用(純正指定)のタイヤですが、実は特殊サイズのため生産本数が限られており、
現在は確定オーダーとなっております。(生産は非常に小数です。)

実は注文から半年以上待ちましたので、
タイヤ入荷の知らせにオーナー様、そして私共もほっと一安心。。
装着タイヤはフェラーリ456GT指定タイヤ、ピレリP ZERO SYSTEM (ピー ゼロ システム)
255/45ZR-17 98Y、285/40ZR-17 100Y になります。

オーナー様、ピレリジャパン様、ありがとうございました。

レグノ ER33

今日はセルシオ UCF31に新車用タイヤ レグノER33 225/55R-17を4本装着しました。
このER33ですが、新車用タイヤですのでカタログには載っておりませんが..
もちろん今も生産しております! (ありがとうございました。)

実はレグノGR-9000と比較した場合、こちらのタイヤの方が耐摩耗性に優れております。
このようなオーダーにも対応しておりますので、ご購入予定の方、ぜひ一度ご相談下さい。

プライマシーLCとレグノGR9000の比較

先日、ミシュランタイヤの○○様から連絡がありました。

「タイヤの試乗会がありますが、どうですか?」
「タイヤはミシュラン プライマシーLC とブリヂストン レグノGR9000になります.. 」

2台の同じ車、両方のタイヤを同条件で比較できるそうで、願ってもないお誘いです!

という訳で、28日(日)に比較試乗(一般道路にて)に参加させていただきました。

車両はトヨタ マークX(2台)を使用します。

レグノGR9000のサイドビュー

もう一台のトヨタ マークXにはミシュラン プライマシーLC が..

ミシュラン プライマシーLCのサイドビュー

プライマシーLCのトレッドデザイン

用意された車は TOYOTA MARK X でこれはスタンダードモデル、
タイヤサイズはどちらも 215/60R-16 95V 、もちろん新品タイヤでの比較となります。

私は始めにレグノGR9000を試乗、次にプライマシーLCをテストしました。
非常に興味のあるテストなので全神経を集中してのドライビングです。 
(路面は今回はドライでした。)

..さて、結果報告ですが

※静粛性 
どちらのモデルも素晴しく消音効果が効いており、静かでほぼ大差ないレベル。
しいて言えば路面の繋ぎ目(段差)を通過した場合の音(トン、トンという音)ですがレグノGR9000の高周波の音が若干気になるくらいでした。

※ハンドリング 
ミシュラン プライマシーLC に比べてレグノGR9000の方が初期応答性が鋭い感じです。
これは好みの分かれるところと思いますが、低中速域でのクイックなハンドリングはレグノGR9000、が楽しめると思います。
でも逆に高速道路ではこれが少し過敏な傾向になるかもしれません。

プライマシーLCはとてもマイルドなセッティングで レグノに比べますと若干ハンドルも重めですが、これは長距離(又は高速時)にて本領を発揮すると思います。

※グリップレベル 
これは今回、一般道路のみのテストでしたのでここではほぼ大差ないレベル。
峠とかでしたらはっきりと判るのですが..  (試してみたいところです。)

先ほどお話しましたハンドルの重さですが、両方とも新品のタイヤなのにミシュラン プライマシーLCの方が若干ですが重く感じました。接地性が良いせいもあるかと思います。

※乗り心地   
どちらのモデルも素晴しくほぼ大差ないレベル。もちろん快適な乗り心地です。
しいて言えばレグノGR9000の方が若干ですがザラットした感じですがもちろん違和感はありません。
プライマシーLC はレグノGR9000に比べ、しっとり感が強かったかな.. と思いました。

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以上、あくまでも個人的な感想になりましたが、ぜひご購入の際の目安になればと思います。

最後になりますが、○○様、スタッフの皆様、素晴しい企画でした。
本当にありがとうございました。