弊社のタイヤチェンジャーはランフラットタイヤ対応機種で左右のタイヤヘルパーが特徴です。
その名の通り、あのサイドウォールの硬いランフラットタイヤ以外に超扁平タイヤ40,35,30,25,等にも対応します。
このタイヤヘルパー、デリケートなタイヤビード部の変形や損傷を防ぐ為でもありますが、
特にタイヤビード部(ワイヤー)の変形は超高速域でのハンドル振れや車体振動に直接影響します。
(これは主にポルシェ、フェラーリ、BMW、BENZ等の超高速域でのハンドル振れや車体振動の原因にもなっています。)
勿論、タイヤ本来の性能を引き出すというのが一番重要な事ですが、快適なハンドリングや乗り心地を追及するためには必須でもあります。
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ランフラット タイヤチェンジャー
ピレリ スリックタイヤの秘密
前回ご覧いただきましたレース用タイヤ ピレリ スリックですが、このリア用のタイヤをご覧下さい。
タイヤサイズは 295/680-19、 横一列に5つのディンプル(穴)が並んで空いていますね。
よく見るとこのディンプルの深さは左から右へ向かって浅くなっているのです。
デプスゲージで深さを計測してみたところ、左から2.5、2.0、1.5、1.0、0.5ミリ。コンマ5ミリずつでした!
このアイディアは素晴しいと思います。レース用だけでなく一般タイヤにも応用できるのではないでしょうか。
並べて空けることにより、今現在タイヤがどれくらい磨耗しているか一目瞭然です。
ピレリ スリックタイヤ
バンクーバー2010. 冬季オリンピック最中ですが、中でも迫力ある競技、(それは.. )
アルペンスキーの高速系種目、ダウンヒル(滑降)、そしてスーパー大回転。
スピードも速く、選手が100分の1秒のタイムを競い合うレースですね。
選手の最も大切なもの <スキーの板>.. 実はこれが勝敗を左右します。
そして車競技において勝敗を左右する大切なもの <タイヤ>.. 正に同じものと言えるでしょう。
1872年の創業以来、100年以上にもわたるピレリタイヤの歴史。
特に1890年から高性能タイヤを提供し続けています。
ニュースといえば、スーパースポーツカー用のP ZERO TROFEO の発売もそろそろですね!
さて今年もうすぐ開幕するレース、フェラーリ・トロフィー。 2010年で遂に9年目を迎え、年間4戦開催。
そして今回、スクーデリア・トロフィーが3戦開催予定ということで昨年よりも熱い戦いが期待できますね。
なくてはならない物と言いますか、陰で支えているのがこのピレリ スリック.. (今年も沢山入荷しました。)
タイヤサイズは F 235/645-19、R 295/680-19、コンパウンドはDM。写真のタイヤはフロント用になります。
(欧州フェラーリ チャレンジ指定レーシングタイヤですので、ラップタイムに拘るにはこれでしょうね。)
もちろん、コンペティション用(競技用)ですので品質管理、保管がとても重要です。
只今、展示中ですのでぜひご来店下さい!
フェラーリ 360モデナ タイヤ交換
今日はフェラーリ360モデナ タイヤ交換のご報告です。
まず、精悍な黒のボディ、凄みがあって何とも素敵ですね〜。
外見は360チャレスト(チャレンジストラダーレ)というより、レースカーの360チャレンジに見えますが..
BBS レーシングホイール装着ということでお尋ねしましたら、実はサーキット走行もされるそうです。
ホイールを外してみましたら、至るところにレーシングパーツが..!
今回はリアタイヤのみ交換(P ZERO ROSSO 295/35R-18 2本)となりましたが、約1万kmでの交換だそうです。
○○様、ご購入ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
P ZERO SYSTEM
今日はフェラーリ456GTのタイヤ交換を実施しました。
この456GT用(純正指定)のタイヤですが、実は特殊サイズのため生産本数が限られており、
現在は確定オーダーとなっております。(生産は非常に小数です。)
実は注文から半年以上待ちましたので、
タイヤ入荷の知らせにオーナー様、そして私共もほっと一安心。。
装着タイヤはフェラーリ456GT指定タイヤ、ピレリP ZERO SYSTEM (ピー ゼロ システム)
255/45ZR-17 98Y、285/40ZR-17 100Y になります。
オーナー様、ピレリジャパン様、ありがとうございました。
フェラーリフェスティバル2009 ?
フェラーリ カリフォルニアの発表会にて
さて、いよいよ! F430 レーシングコース試乗です。
PILOTA FERRARI (ピロタ・フェラーリ) インストラクターによる本コース(レーシングコース)での試乗となりました。 ただし今回は助手席のみとなります。
レーシングコースでの本人によるドライビングは色々なメニューを消化してからでなければ.. という事ですね。
(ホームストレートが長く、ブレーキングミスがあると大変ですから。)
今回、F430というこの高性能のフェラーリをサーキットでどう操るか.. ということに尽きますが、フェラーリの公式プロドライバーがどのような運転をするのか、興味津々でした。
まずコーナーのアプローチが非常にスムーズ、高速コーナーにおいて何度もドリフトしているのに全く恐怖を感じさせない安心感。 素晴らしい技術、そして安定したドライビングでした。
装着タイヤはレーシングタイヤではなく、市販のピレリ P ZERO ROSSO、又はP ZERO コルサシステムを使用。
これはサーキット走行でも楽しめる.と同時にF430に相応しいタイヤであると感じました。
又、タイヤを販売する上で本当に素晴らしい経験になったと思います。
これでひとまず フェラーリフェスティバル2009 祭典ダイアリーは終了となります。
最後にこの機会を与えてくださったスポンサー及び関係者様、そしてスタッフの皆様、
この場をお借りしましてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
フェラーリフェスティバル2009 ?
サーキットを走ったタイヤはこんなカンジ。
そうです、タイヤといえば..
このイベントのオフィシャル スポンサー、 ピレリブースを見学してきました。
本場イタリアらしく非常に良いセンス、お洒落な雰囲気ですね〜。
順に P ZERO, P ZERO コルサシステム, P ZERO ROSSO(ロッソ) です。
ご存知、ピレリはフェラーリ社と密接な関係を築き上げ、非常に長い歴史があります。
今までに数々のタイヤを標準装着し、承認タイヤといえばピレリと呼ばれる位です。
(マルコさん、OKですか!)
実は少し時間がありましたので、ご来場された車、おおよそではありますが、装着タイヤ(メーカー)を見学させていただきました。(失礼いたしました。)
堂々の第1位がピレリ、2位がBS(ブリヂストン)、3位がミシュラン、4位がGY(グッドイヤー)という感じでした。 意外なのが1位と2位が僅差であったことです。
こちらはこのイベントに展示されている車両のタイヤです。 さすがに..
612スカリエッティ (上の画像)
F430スクーデリア(上の画像)
599 HGTEパッケージ(上の画像)
以上、全てピレリ装着です。 さて、タイヤのお話はこれ位で..
次回に続きます。
フェラーリフェスティバル2009 ?
さて、Aパドックに戻ってきましたが、まず、チームのトランスポーター10tが目を引きます!
フェラーリのFXX,F1がこんな巨大な箱からでてくるんですね!
フェラーリのクルーはこんなユニークなものを持ち込んでいました。(セグウェイでしょうか?)
早速、許可をいただき、フェラーリレーシング部門を見学です。
フェラーリのFXX、F1.. 凄いオーラを感じます..
次回に続きます。
フェラーリフェスティバル2009 ?
PILOTA FERRARI とありますが.
フェラーリ社公認の「ピロタ・フェラーリ・ジャパン」スポーツ・ドライビング・コースと呼びます。
簡単に言えばフェラーリオーナーのためのドライビングスクールです。
車両はF430の2台(F1,セミオートマチック)が用意され、フェラーリ社から訓練を受けたプロドライバー、ピロタ・フェラーリのインストラクター(イタリア人)よりレクチャーを受けました。
(マラネロ仕込なんですね〜。)
特に基本操作をしっかり行うことで、安全に速く、そして限界の高いフェラーリを知ってもらう。
(クルマと人馬一体の悦び.. を感じるためなのでしょう。)
尚、タイヤはピレリ P ZERO ROSSO、又はP ZERO コルサシステムを使用します。
講習の内容ですが、ドライビングポジションから始まり、アクセルおよびブレーキの操作方法、ドライビングライン等、とても分かりやすい説明、なおかつ楽しい家族的な雰囲気。
イタリア人ならではです。(もちろん、女性の方もお勧めです!)
さてその後、すぐにショートサーキットにおいて実践です。
あっという間に次のドライバーになりましたが、実に楽しいプログラムでした!
えっ、今度は本コースですか! (レーシングコースへ.. )
次回に続きます。