昨日はポルシェボクスターにTOYO プロクセス T1-Rを装着しました。
通常ですとポルシェ承認タイヤになるのですが今回、乗り心地では定評のあるTOYO プロクセス T1-Rを鍛造製18インチ軽量ホイールに装着です。
もっともオープンモデルですから少し柔らかめのセッティングが好ましいようです。
さて、実はTOYOタイヤ、以前ポルシェ964時代に承認タイヤ(93年モデル)を造っており、私も使った事がありますが良いタイヤでした。
そうです!ポルシェはタイヤを選ぶ車なんですよね〜。
N様、お買上げありがとうございました。
昨日ですが、Mさんのポルシェ911スペシャルのタイヤ交換を行いました。
934にモディファイされたリアフェンダー、凄みがあります!
オーバーフェンダーの上にさらにリベット留めのフェンダーが、、
もちろんホイールも鍋底みたいに深リムでした。(パナスポーツ製です。)
本日、944ターボのタイヤ交換がありました。
久々に見ますこのボディラインたまりませんね〜。
フロントエンジン4気筒のこのモデル、当時は911カレラの価格とほぼ同じ、
ターボチャージャー搭載で250馬力以上と記憶しております。
交換タイヤはミシュランPS2 225/45R-17、255/40R-17 1SET、ベストチョイスです。
オーナー様、ありがとうございました。
今日は仕事でポルシェセンターに行ってきました。
クルマの話のついでに素晴らしいカタログを頂きました。(白い本になってました。)
そういえば、と思い会社の机の引き出しの隅にあったカタログを出してみましたら
それは1988年。つまり20年経っていたのです。
当時、ポルシェ本社(シュトゥットガルト)まで行ったついでに頂いたものですが、あれからクルマはずいぶんと変わったものです。
その当時、最新の911(930)モデルに夢中でしたが世代が変わり、現在の911(997)は二廻りほど大きく変貌しました。
日産のGT-Rもそうですが、時代と共に改良されて今日に来ました。 最新が最良のようですね。
特にタイヤ/ホイールが変わりました。GT-Rは14インチから今や20インチなんですから!
性能はご存知の通りですが、クルマを操る楽しさ(楽しみ)はどう変わったのでしょうか。
今のクルマは安全な分だけスリリングさが薄れているような気がしてなりません。
しかし、安全に快適に移動することが最重要でしょうから、これは時代を考えれば当然なのでしょう。
タイヤと言えども部品指定になっているものが数多くあります。
こちらはピレリ P-ZERO ロッソのN4 という品番で、俗にいいますこのポルシェ用はNマークが指定で、通常こちらを装着するということになっております。
もちろん精度が良いということは言うまでもないのですが、特に横方向の剛性が高く、これらは安定した(安全な)走りを保証するために自動車メーカーとタイヤメーカーが一致団結し造り上げたものなのです。
弊社ではタイヤ組み付け時に最新の機械を導入、又、熟練の技で1本1本丁寧に組み付けを行います。
ユニフォミティ、及びホイールバランス精度に関しても常に細心の注意で作業を行います。
輸入車メーカーから国産車メーカーまで幅広く対応しております。
ホイールバランスの調整は、タイヤ交換を行う際には必須の作業でもあります。
このバランスが調整されていない場合、走行した際にある一定の速度で車体やステアリングに振動が感じられる場合があります。
ハンドルが振れる、又は走行中に車からの振動。この場合、特に70〜100kmの高速走行で気付くことが多く、ホイールバランスがきちんと調整されていないという可能性が高いです。
バランスを取るためには、専用のホイールバランサーで計測した数値を元に、スチール製(又は鉛)のウエイトをホイールリムの表側と裏側の軽い部分にバランスウェイトをつけて重さを合わせる事で調整します。
作業はそれだけではなく、バランサーの役目はタイヤが回転している時にきちんと真円で回っているかを目で確認する事です。 社内ではマッチングバランスと呼んでおります。
実はこれが一番重要で、重さを合わせる事よりも大切なのです。
(時速200km以上の高速走行において安定したハンドリングを実現するためにはとても重要です。)
又、弊社が使用するカールシェンク社製のバランサーは世界特許にて横回りにてバランスを測定します。
(ポルシェ社指定)
横置き横回り(水平回転型)の方法は取り付け誤差の発生が少なく世界最高の精度を可能にしています。
回転時にブレが出る場合は、タイヤとホイールを再度外して、位置をずらして再度組み直す作業を行います。
(もちろん修正後に再度バランサーにて調整。)
これで綺麗に回るようになるケースが多いですが、納得が行くまで何度も調整を行う場合もあります。
タイヤ・ホイールにも問題なく、完璧に調整されたものであれば時速300kmを超えても振動を感じることはありません。注)
弊社では一部車両において、スタティックバランスとダイナミックバランスを別々に計測し、応力分散式という方法にて調整を行っております。
注)タイヤ・ホイールの相性、又はタイヤ銘柄によりビードの上がりが不十分なものもございます。
尚、ホイールに歪みがある場合はもちろん交換が必要です。
ポルシェ911のスポーツモデルは、先代の空冷エンジン993シリーズのカレラRSを受け継ぐモデルとして水冷エンジンの996シリーズのGT3に進化したことは記憶に新しいと思います。
さて、今回18インチのスタッドレスタイヤの組み換え作業で入庫しましたこの911GT3、特に斜め後ろからのスタイルは本当に最高です。 目が覚めるようなイエローが似合いますね。
ポルシェ934。スーパーカー世代の方ならご存知でしょうか。
古きよき時代の930シリーズ。(その後、964、993と進化を遂げています。)
このポルシェ930ターボをベースにしてグループ4仕様が934と呼ばれました。
ワイルドなオーヴァーフェンダー。鯨の尾びれのようなリアウイング。
スタイルのみ934にコンバージョンにされたそうです。(70年代の香りプンプンですね。)
Mさん、また一緒に走りましょう!
先日にご注文いただきましたポルシェカイエン用のミシュランタイヤの装着が完了しました。
ラティチュード Tour HP のポルシェ承認タイヤということでもあり信頼性は抜群です。
さて、名だたるSUVと比べましても、このカイエンターボはブレーキキャリパーも超大型でした。
向かうところ敵なしの高速クルーザーであります。
このホディカラーは雪景色に一際映えますね。
いつもありがとうございます。
昨日、ポルシェ993のお客様からSOS!
どうしましたか、とお聞きしましたら、「なにか踏んだみたいです..」
どうやら路面に落ちていた鉄板のようでした。
その後しばらくは徐行運転していたそうですが、やはりパンクと気付いて停車したところタイヤが熱くなっているとの事。
急いで近くの現場に直行し、タイヤを点検することに。。
これは引きずっていたためにサイドウォールが損傷してしまいました。
お客様に事情を説明し、タイヤ交換となりましたが..
でもホイールの変形が無く、大事に至らずに済んだのはまだ良かったのかも知れません。
..このタイヤ君、お客様を守ったのですから。