弊社のタイヤチェンジャーはランフラットタイヤ対応機種で左右のタイヤヘルパーが特徴です。
その名の通り、あのサイドウォールの硬いランフラットタイヤ以外に超扁平タイヤ40,35,30,25,等にも対応します。
このタイヤヘルパー、デリケートなタイヤビード部の変形や損傷を防ぐ為でもありますが、
特にタイヤビード部(ワイヤー)の変形は超高速域でのハンドル振れや車体振動に直接影響します。
(これは主にポルシェ、フェラーリ、BMW、BENZ等の超高速域でのハンドル振れや車体振動の原因にもなっています。)
勿論、タイヤ本来の性能を引き出すというのが一番重要な事ですが、快適なハンドリングや乗り心地を追及するためには必須でもあります。
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ランフラット タイヤチェンジャー
ピレリ Cinturato P7 (チントゥラートP7)試乗会。
昨日はピレリタイヤの新作発表 Cinturato P7 (チントゥラートP7)試乗会に参加させていただきました。
前日はプレス向け、今回は販売店及びセールス向けにということでお話があったのです。
さて場所は神奈川の逗子マリーナ、リビエラ東京。(シーサイド リビエラ)
建物もそうですが、周りの風景は地中海をイメージした最高のシチュエーション..
この日のために用意された車両は、アウディA5 3.2、アウディ A5 Cabriolet3.2、スバルレガシーB4 2.5i、
スバルエクシーガ2.0i、ゴルフヴァリアント2.0TSI、ALFA MITO になります。
新作発表ということでいつもの事ながら、ドキドキ、ワクワク.. (今回、初めて乗る車もありますし.. 笑。)
今回発表のピレリCinturato P7 (チントゥラートP7)。
発表によれば、「イタリアのピレリ社がリリースするハイパワーカー用、初めてのグリーンパフォーマンスタイヤ。」
既に1月より輸入車の新車装着.OEタイヤとして販売を開始、サイズバリエーションは現時点で中、大型クラスの高級セダン向けの16,17,18インチのみが先行販売され、これはピレリ社が提案するグリーンセグメント、チントゥラートファミリーの兄貴分でもあり、最高級プレミアムタイヤとして位置付けられたものでありましょう。
近年、世界的にもそうですが、特にヨーロッパにおける環境への責任、配慮が特に企業やグループ間に厳しく課せられた問題となっており(CO2 エミッション。)、高級車におけるグリーンエコノミータイヤの追求、そしてピレリ社が模索した結果として今回のCinturato P7 (チントゥラート)が発表となった訳です。
プレゼンテーションでは、ピレリジャパンのG.A.ポンツォーニさんからの説明があり、従来のP7のマイナーチェンジといったものではなく、設計を見直した新製品であるといった話をお聞きすることができました。
これはただ単に「エコタイヤに替えましょう。」といったレベルの話ではなく、最重要視された課題は性能を落とさずに環境に配慮するということでした。
(ヨーロッパでは政府から今後発売されるタイヤにおいて、低燃費はもとよりタイヤノイズにも規制が出されているとの事です。)
具体的にはハイパフォーマンスタイヤ、P ZERO からフィードバックされたトレッドデザインを使用、理想的な形状にすることで騒音を抑え乗り心地を向上させたものであり、グリップ力を落とさずに乗り心地、ウエットブレーキ、耐摩耗性を向上させ、ロードノイズを抑え燃費の向上を実現したものであるとお聞きしました。
..さて百聞は一見にしかず、早速試乗させていただきました。 (まずはアウディ A5 Cabriolet3.2)
AUDI A5 Cabriolet(アウディA5)はタイヤサイズが245/40R-18 97Y XLでした。
アウディ A5 Cabriolet3.2の後はスバルエクシーガ2.0i、レガシーB4 2.5iに試乗することができました。
レガシーB4 2.5iにて
さてこのCinturato P7の第一印象ですが、非常に静かでしなやかな乗り心地..
特にAUDI A5 Cabriolet(アウディA5)における試乗ではタイヤサイズが245/40R-18 97Y XL
というタイヤにも関わらず、車格に見合う素晴しい剛性感と滑らかな乗り心地に圧倒されました。
ハンドリングは高速域においても非常にリニア。ハイパフォーマンスタイヤ P ZERO と見比べても遜色のない
ピレリらしいドライビングの愉しみを感じることができる.. とても完成度の高いタイヤであると思います。
後で調べてみましたが、AOマーキング付ですからアウディ承認タイヤでもあったのです!
(やはり.. という事はこれをOE装着するメーカーが今後更に増えると思います。)
トレッドデザインは太い4本のストレートグルーブが基本。
間違いなく自社のスポーツタイヤの最候峰 P ZERO を意識したデザインと思いますが、今回それよりもブロックの間隔をさらに詰めてロードノイズを抑えたものとなっており、全体的な味付けはマイルド。非常に高い静粛性。
メーカーからの公表はありませんが、現時点ではミシュラン PRIMACY LC に対する回答でしょう。
しかしながら単なるエコタイヤへの追求というものではなく、新しいグリーンセグメントの確立といった表現の方が合っているように思いました。
又、これまでのピレリタイヤとは違った新しい方向を示唆したものであると感じました。
あのフェラーリでさえ、ハイブリッドエンジン採用の車を発表した位ですから..
最後になりますが、この機会を与えてくださったピレリタイヤ関係者様、そしてスタッフの皆様、
この場をお借りしましてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
7ミリの法則。
タイヤの溝の深さ.. 以前から不思議に思うことがあります。
日々、色々な新品のタイヤを見ておりますが、 (注、一部のタイヤメーカーを除き)
溝の深さのデータ、及びメーカーからの公表値を確認した事がありません。
目の前のタイヤを見る限りでは、おおよそですが
一般の普通の乗用車用のタイヤで約8ミリ前後、4WD用やトラック用タイヤで約10ミリ前後でした。
不思議なことに、メーカーが変わってもほぼ同じ位の数値でした。(競技用のタイヤは除きます。)
たぶんもっと深くする事は恐らく可能かと思いますが、そうするとデメリットの方が多く出てくるのでしょうね。
私自身、これは特に不快な操縦性やロードノイズ、それ以上にタイヤの変磨耗防止の為と考えております。
さて、日頃取扱っております、スーパースポーツカーやハイパフォーマンスカーに使用されております
超扁平ラジアルでは、新品タイヤなのに実測7ミリ以下というケースがありました。
初めは驚きましたが、これは主にコーナーリング中にトレッドブロックのヨレを防ぐためと思われます。
でなければ、ハイスピードでコーナーを周ったら、ブロックが根元から飛んでしまいますから。
又、一つ一つのブロックを大きくしているのもこの為でしょう。
タイヤはご存知の通り、残り溝が1.6ミリ以下ですと、車は大変危険な物体となります。
(これは大げさでなく、事故に関わる事ですのでぜひ点検することをお勧めします。)
もちろんタイヤは安全部品ですので、歯みがきのチューブを最後まで使い切るというものとは違いますし
雨天時を考慮しますとスリップサインが見えるまでには(早めに)交換しましょう、という類のものです。
で、タイヤラボは考えました。ついに..!(笑)
それは、7ミリの法則です。
即ち、大まかに言えるものとして.. タイヤは使える溝の深さが7ミリまでというものです。
じゃあ、4WD用やトラック用タイヤでは差し引いても残りあと3ミリあれば、とお考えでしょう。
実は重心の高いこのような車両は、雨天時には残り溝3ミリでもかなり危険なのです。
これは私自身、今までに身をもって感じたことであります。
補足ですが、あまり磨耗していないタイヤでも出来れば装着してから5年位を目安として交換をお勧めします。
(注 TOYO TIRES 東洋ゴム工業株式会社 は現在、カタログにて溝のデータを公表しています。)
スバル エクシーガ
スバル エクシーガ2.0i にスタッドレス+アルミSETをご購入いただきました。
ヨコハマ IG30 215/50R-17 + ラ・ストラーダ ティラードのSETになります。
エクシーガ(EXIGA)、雪道には相性良さそうですね!(新車ご購入おめでとうございます。)
T様、ご購入ありがとうございました。
ピレリ P ZERO NERO
レクサスSC430に20インチタイヤ交換のご報告です。
タイヤは超扁平、大口径ラジアル、しかも30シリーズです。
タイヤはピレリ P ZERO NERO(ネロ) F 235/30ZR-20、R 275/30ZR-20 4本になります。
オーナー様は、スウィーツ(洋菓子)で有名なパティシエ様です!
T様、ご購入ありがとうございました。(お土産、ご馳走様でした。)
ランクル70ショート
年明けは1/5からの営業でしたが、お陰さまで沢山のお問い合わせ、ご注文、本当にありがとうございます。
この時期、とてもバタバタとしておりますが、クルー全員、一生懸命仕事に励んでおります。
ダイアリーの記事.. なるべくアップして参りますのでこれからもよろしくお願いいたします。
さて、クルーと言えば.. 先日はTOYOTA ランドクルーザー70(最終型)にBFグッドリッチ オールテレーンT/A
265/70R-16 4本ご購入いただきました。
このランクル70は、個人的に興味があるので思わずパチリしてしまいましたが、車両は5MTのマニュアルでした。
ランクル70ショート+5MT。 素晴しい組み合わせですね! S様、ご購入ありがとうございました。
スタッドレステスト 2010
このお正月休み中、雪山におけるスタッドレスタイヤのテストをする事が出来ましたのでご報告いたします。
せっかくこのブログにて発表(?)するにあたり、最新のスタッドレスタイヤ + 高性能車では面白くないので(笑)
今回、雪上を走るに不利と思われるFRタイプの車両、プラス、型落ちのスタッドレスタイヤを使用しました。
時間は凍結している時間帯、あえて午前中をチョイス!??
題して「ど根性スタッドレスタイヤテスト」とでも言いましょうか..
目指すは日光連山へ.. いざ!
午前中は路面が凍結しているので特に注意しなければ..
橋の上は凍結状態。 アイスバーン、緊張します!
日陰はガリガリ状態です。
さて、タイヤチェーンも試してみることに、、登坂能力はさすがです。
チェーン(スチール製)は振動が大きいので、この後すぐに外しました。
スタッドレスタイヤのみの状態でも、スイスイ.. です。
FR、1BOXタイプの車でもスタッドレス4本装着してあれば全く問題なしでした。
テスト車両はごく普通の1BOXタイプの車(自家用車)で行いました。
(H12年式、TOYOTA タウンエースノア)もちろん後輪駆動です..
タイヤはダンロップ グラスピック DS-1 195/70R-14 4本でほぼ新品を使用。
実はこの状態で、どれだけの急な坂道を上がれるか本当興味がありましたが、
同時に久々にタイヤチェーン(スチール製)の能力も確かめてみたかったのです。
又、本来であればBENZ ゲレンデヴァーゲン(ゲレンデ君)という手もあったのですが、これは次回ということで..
(まあこれは元々軍用車両ですし、雪道は普通に走れて当然なのですが)
さて、結果発表です。 意外にもスタッドレスタイヤだけの状態でもスタート時のアクセルワークをゆっくりと行えば、終始問題なく快適に走りきることが出来ました。
(坂の途中で一旦停止、何度もゴー,ストップの繰り返し、、さすがに手に汗握る場面もありましたが..)
又、雪が深い(非常に多い)場所でのスタッドレスタイヤ + タイヤチェーンでは雪道上の安定感、
そしてブレーキングの安心感はさらに一枚上手.これはお見事という感じでした。
もちろん4WDでしか上がることが出来ないような急な坂も難なくクリアできました!
それではこのチェーンが最良かと言いますと決してそうではなく、駆動輪(リア)から伝わる振動が多いですし、
所々アスファルトが露出する部分ではブレーキが効かない、踏めないということで不便な印象です。
一般の圧雪路ではスタッドレスタイヤのみで十分であると感じました。
まあ、通常のFF車や4WDでしたら最新のスタッドレスタイヤが4本装着してあれば、まずチェーンは不要であると思います。(もちろん整備された雪道上においてですが)
補足ですが、最後に空気圧を前後とも1割程度下げて走行するというテストもしてみましたが、
これは雪の状態にもよりますが、新雪が積もっていたり、シャーベット状の路面では特に効果がありました。
トラクション及びタイヤの接地性が向上し、特にブレーキの効きが良くなった印象です。
でもこれは後で適正の空気圧に戻すということが前提でなければなりません。
(空気圧不足ではタイヤの傷みも早いですし、乾燥路面では走行中に不安定になりがちですので。)
今年もあと僅かとなりました
沢山のタイヤのご予約、ご注文のありがとうございます。
年内は30日までの営業となりますのでよろしくお願いいたします。
昨日には、ランエボX (三菱 ランサーエボリューションX)にヨコハマ ADVAV AD08 245/40R-18 4本、
本日はフォルクスワーゲン ゴルフトゥーランにピレリのスタッドレスタイヤ
ICE CONTROL(アイスコントロール)205/55R-16 4本ご購入いただきました。
皆様、ご購入ありがとうございました。
250GT FOUR
今日はニッサンスカイライン250GT FOUR にスタッドレスタイヤを装着しました。
ミシュラン X-ICE XI2 (エックスアイス ツー)225/55R-17 4本です。
ホイールは阿部商会のラ・ストラーダ ティラードになります。
250GT FOUR ですから4WD、雪道には鬼に金棒ですね〜。(新車ご購入おめでとうございます。)
H様、ご購入ありがとうございました。
ブリザックREVO GZ
本日、クラウン ロイヤルサルーン(4WD )に BS ブリザックREVO GZ 215/55R-17 を装着しました。
アルミホイールは当社推薦、阿部商会のティラードになります。
F様、この度はご購入ありがとうございました。(新車ご購入おめでとうございます。)