本日はボルボのタイヤ交換作業がありましたのでご報告いたします。
車両はボルボ850の純正サイズの16インチ、ブリヂストン レグノGR9000 205/50R-16 4本になります。
このタイヤは非対称パターンとなり、ご存知のようにアウターとインナーの溝の形状が違います。
レグノシリーズはとても息の長いモデルでブリヂストンのプレミアムコンフォートタイヤとして君臨しています。
こちらの車両はボルボ850Rで18インチが標準装着されています。
今回はピレリ P ZERO ロッソからの交換で、横浜ゴムの最高峰アドバン スポーツ(ADVAN SPORTS)
サイズは 235/40ZR-18 95Y 4本です。
このタイヤも伝統の非対称パターンとなり、高速安定性を追及したものです。
○○様、○○様、この度はご購入ありがとうございました。
今回ご紹介のタイヤは、ピレリ P ZERO(ピー・ゼロ) RUN FLAT(ランフラット)タイヤです。
装着する車両はBMW525i(E60)5シリーズ。 タイヤサイズはF、R 共に 245/40R-18 93Y RUN FLAT です。
トレッドパターンは前回4/11の17インチ(205/50R-17)とはサイズ違いのため、スポーティな印象ですね。
前回、BMW 承認タイヤでもお話したと思いますが、(実は重要なお約束事なのですが.. )
BMWマニュアルによれば雨天時の走行を考慮し、残ミゾ3.0mmでのタイヤ交換を強く推奨しているようです。
さて、こちらのサイズは元々ピレリ社ではBMW承認(☆印、スターマーキング付き)の設定がないのですが、
実はこれピレリ社が新しく提案するBMW、アウディ(AUDI)、レクサス等のランフラットモデル全てに対応できるタイヤであるということです。 (この245/40R-18のサイズは対応する車種が多い為と思われます。)
又、このシリーズはサイドウォールの屈曲と熱の発生を抑えるSキューブ構造により非常に高度な設計であり、
個人的にもこの P ZEROはとてもBMWにマッチしたスポーティ、かつ快適なタイヤであると思います。
○○様、ご購入ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
注)承認タイヤそしてランフラットタイヤについてはこちらにご説明があります
ブリヂストン POTENZA(ポテンザ)S001
Continental ContiSportContact3 (コンチネンタル コンチスポーツコンタクト3)
プレミアムカー用のタイヤ、人気商品を比べてみました。
ブリヂストン POTENZA(ポテンザ)S001 と
Continental ContiSportContact3 (コンチネンタル コンチスポーツコンタクト3)です。
何故かトレッドパターンが似ていますね。
最近の傾向としましては、今流行の非対称トレッドパターン(外側と内側のデザインが違います。)が基本であり
明らかにトレッドブロックの間隔が広く、排水性を考慮したデザインが特徴であると思います。
今回ご紹介のタイヤは、ピレリ Scorpion Zero Asimmetrico (スコーピオン・ゼロ・アシンメトリコ)です。
前回のミシュラン 4×4 ディアマリスからの交換となりました。
装着するのはメルセデス・ベンツR350 4MATICで、タイヤサイズは235/65R-17 104H になります。
(トレッドデザインはアウターとインナーで違うタイプで非対称パターン。)
このタイヤはポルシェカイエン、VWトゥアレグ等に多く販売されている高速対応SUVタイヤであり、欧州車にはとても相性が良いですし、素晴しいハンドリング、そして乗り心地の良さにご満足いただけるかと思います。
○○様、ご購入ありがとうございます。
今回ご紹介のタイヤは、ピレリ P ZERO(ピー・ゼロ)ランフラット・タイヤです。
最近はランフラットタイヤも次世代の新しいテクノロジーを搭載、以前のものと比べ
乗り心地やタイヤノイズ等がかなり改善され、とても良い製品に変わりつつあります。
今回装着する車両はBMW 120i(6AT)コンパクトハッチ「1シリーズ」。
タイヤサイズはF 205/50R-17 89V、R 225/45R17 91V です。
(リアタイヤはまだ溝が残っていたため、今回はフロントのみとなります。)
今まで使用していたタイヤは同メーカーのピレリ ユーフォリア。 実は同じランフラット・タイヤでしたが
新しくBMW承認タイヤにはピレリ P ZERO(ピー・ゼロ)ランフラットが設定があるため、このタイヤに交換となりました。 (☆印、スターマーキングの隣にランフラットタイヤの証であるRSCマークがあります。)
言い忘れましたが、最近のBMWの新車装着タイヤは実に7割位がランフラットタイヤになっていると思います。
さて、この☆印、スターマーキング付きですが、以前、承認タイヤにてご説明したと思いますが
これはBMW承認タイヤの証であり、注)BMWに数多く純正装着されている専用設計のタイヤなのです。
又、このピレリ P ZEROは(ユーフォリアに比べ)かなり改善されており、私も何度か試乗しておりますが
とてもBMWにマッチした非常にスポーティで快適なタイヤであると思います。
○○様、ご購入ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
注)承認タイヤはこちらにご説明があります
31,000km走行時のピレリP4 チントゥラート。 残ミゾは4.5〜5ミリ。 以外にも磨耗が少ないことに驚きました。
久々になりますが、エコタイヤの観察日記です。 車両はTOYOTA カローラフィールダー。
さて、ピレリP4 チントゥラート装着してトータルで延べ31,000kmほど走行した感想です。
まずタイヤが馴染むまでの200km位の間、タイヤに対する馴らし運転を入念に行なったせいか、
現在までホイールバランスの狂いも以外に少ない上、変磨耗もありませんでした。
(ホイールバランス調整、タイヤローテーションは5,000km毎に行ないました。)
ハンドリング ハンドルの応答性はメリハリがあり、とてもリニアな感覚。
敏感すぎず、とても乗りやすく感じられました。
但し、タイヤが磨耗するにつれて、接地性が安定した分、若干ですがステアリングの重さが増した位です。
乗り心地 路面の凹凸がはっきりと判断出来るタイヤであると思います。
初めはちょっと固めかな?とは思いましたが、ギャップ通過時の吸収性は意外ににしなやか。
タイヤノイズ ヨーロッパ製のタイヤの中では断トツに静かでした。
燃費 長距離にて真価を発揮。(リッターあたり18kmを越えることも)
いつもながら関心してしまうのは、最新のタイヤは非常に良く出来ているという事ですね。
これはピレリ以外にも言える事ですが..
個人的な意見ですが、実はBSのエコピアを別の車で何度か試乗しましたが、(これも良いタイヤなのですが..)
ハンドリング重視の私はやはりピレリP4 チントゥラートの方が好みです。これは何よりもハンドルを握っていて楽しく感じられるからです。
これだけタイヤメーカーが存在する中で生き残るには、それ相当の研究や開発が必要かと思われますが、
それ以外に「タイヤの味付け。」 最終的には人間の肌で感じるものが重要であると感じております。
左が新品。右は残ミゾ約3ミリ弱のタイヤ。
今回ご紹介のタイヤは、ミシュラン Pilot sport PS2 (パイロット スポーツ ピーエスツー)です。
最近はPilot sports 3 の発表で何かと話題のミシュランタイヤですが、このPS2はすでに発売から数年が経ち
その間、新車用で認証を取得した自動車メーカーも数多くあり、世界中のスポーツカーの足となっています。
今回装着する車両はアウディRS4 アバントで、タイヤサイズは前後とも 255/35R-19 96Y XL RO1。
今まで使用していたタイヤもPilot sport 2 、アウディRS4専用でしたから今回も同じものとなりました。
外したタイヤですが、残ミゾは約2.6〜3ミリ弱で、そろそろ交換.. といったところでした。
(因みに法定では残溝が1.6mm以下のタイヤを使用しての走行は不可となっています。)
通常このクラスのハイパフォーマンスカーの場合、ポルシェ、BMW、BENZ等もそうですが
メーカーマニュアルによれば雨天時の走行を考慮し、残ミゾ3.0mmでのタイヤ交換を強く推奨しているようです。
さて、このROマーキング付きですが、以前、承認タイヤでご説明したと思いますが
これはアウディ承認タイヤの証であり、AUDIに数多く純正装着されている専用設計のタイヤなのです。
(その他、AOマーキング付がございます。)
事実、交換作業した感想ではタイヤユニフォミティ、ホイールバランス精度はやはり素晴しいものがあり、
流石に新車用として認められたものであると再認識した次第であります。
○○様、毎度ご購入ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
昨日はフォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアントにミシュラン Pilot Sport 3 の交換作業がありました。
タイヤサイズは前後とも 225/45ZR-17 91W です。
このパイロット スポーツ3、欧州車にはとても人気があります。
さて、新しいタイヤはどんなに乗り心地が良くなるか楽しみですね!
○○様、遠方からありがとうございました。
今回、18インチと19インチのSタイヤの交換作業がありましたのでご報告いたします。
どちらもサーキット走行用のセミレーシングタイヤです。
18インチは ポテンザ RE55S F 235/40R-18 91W、R 265/35R-18 93W です。
このタイヤは非対称パターンとなり、右用、左用と専用設計になります。
TOYOTA アリスト レース仕様車に装着です。
19インチは ピレリ P ZERO CORSA (ピーゼロ・コルサ) F 235/35ZR-19 87Y、R 295/30ZR-19 102Y です。
このタイヤも非対称パターンとなり、右用、左用と専用設計になります。
でもこのピレリ P ZERO CORSA、公道走行可能なセミレーシングタイヤなんですよ。
装着するのはフェラーリ 430スクーデリア。 とても素晴しいスポーツカーです。
3月はレースイベントが目白押しなので楽しみですね!
○○様、○○様、ご購入ありがとうございました。
本日、メルセデス・ベンツ E55 AMG ステーションワゴンのタイヤ交換作業を実施しました。
タイヤはミシュランの最新作、プレミアムスポーツタイヤ Pilot sport 3 265/35R-18 97Y XL です。
見積もりの段階でほぼ同額であり、今まで使用していたPilot sport PS2 から 3 に交換となりました。
(Fタイヤはまだ溝があるため、今回はリアタイヤのみです。)
やはりこのクラスになりますとパワーがあるだけに駆動輪のタイヤの磨耗は想像以上に早く注意が必要です。注)
<さて本題に入りますが、ここで メルセデス・ベンツ AMG E55のホイールバランスをご説明いたします。>
タイヤ交換時に特に注意しなければならない事ですが..
タイヤ・ホイールのマッチングを探し(位置ずらし)、組み換え作業を何度か行い、一番ベストな状態にします。
このマッチングバランスは高性能タイヤ、特に扁平タイヤにおいては大変効果があります。
Pilot sport 3 は以前に比べ、内部構造の見直しによりビードの上がり具合が非常に良くなった印象です。
もちろん今回の作業では真円度、ユニフォミティに関していずれも申し分なく合格点でした。
ホイールバランス調整。 以前ご説明の通り、タイヤ交換を行う際には必須の作業でもありますが、高性能タイヤに関しては非常にデリケートな作業です。 タイヤ組み付け精度がとても重要で、不完全な場合はいくらコンピュータ上でゼロにしても駄目なのです。
詳しくはタイヤラボ ホイールバランスにて説明があります。
余談ですが、何度タイヤを交換しても振動が気になり、やむなくポルシェを売却されたという話を聞いた事があります。
上に開いた窓からユニフォミティをチェック。
回転しているタイヤに注目。タイヤのタテ溝が鮮明に確認出来ます。 ブレが無いのが判りますか?
(これは撮影のため安全装置を外した状態。)
この独カールシェンク社製のバランサーはユニークな水平回転型で、取り付け(装着)誤差の発生が少なく世界最高の精度を可能にしています。
とても高価ですがポルシェ社指定ということで、実は弊社では30年以上も前から同メーカーを数多く愛用しております。
もちろんこの測定器はAMG だけでなく、ポルシェ、フェラーリ、BENZ(ベンツ)、BMW、AUDI(アウディ)等の高性能車をドイツのアウトバーン(Autobahn)にて速度無制限で巡航走行可能にするために設計されたものであります。
宣伝にはなりましたが、高性能タイヤ購入時にはぜひご用命下さればと思います。
弊社のこだわりはタイヤ組み付けに妥協せず、最高のホイールバランスを提供することであります。
それは本物志向への飽くなき追求であり、その車本来の性能を引き出すということが重要と考えております。
オーナー様、ご協力(ご購入)ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
注)E55 AMG (カタログデータ)
総排気量 5,438cc エンジン種類 SOHC V型8気筒スーパーチャージャー
最高出力 476ps/6,100rpm 最大トルク 71.4kgm/2,650rpm