いつも感じる事ですが、新作タイヤをテストする時の、ドキドキ、ワクワク感は新鮮ですね。
在り来たりの普通乗用車がスポーツカーのごとく操縦性が劇的に変化したりするのです..
このノキアン HAKKA GREEN 2 も例外ではありません。
まず乗り心地。 走りこむにつれタイヤのアタリが出たのでしょうか、しっとりとした滑らかな感触。
驚くほどタイヤノイズが少ない為、運転に集中出来ました。
特筆すべきはグリップ力で、通常の10%以上の速度でのコーナーリング時にも全くスキール音がせずに軽々と旋回が可能。 横方向のGはコンチ コンフォート・コンタクトCC6に比べ圧倒的でした。
ノキアンタイヤ HAKKA GREEN 2 はスポーツドライビングが相応しく、楽しくなるタイヤなのです。
さて気になる燃費ですが、ホンダフリード1.5 (GB5) の場合、ちょっと飛ばし気味のドライブで、
リッター(1L)あたり、平均17㎞を計測しました。
これはコンチ コンフォート・コンタクトCC6と同レベルですので、経済性でも合格点を与えられると思います。
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以前、某タイヤメーカーが 「自動車はタイヤの一部品に過ぎない」 とまでコメントしたのを思い出しました。
大袈裟ですが、自動車はタイヤを減らすための道具の一部であり、これは重要な事案です。
というものを気付いてもらいたいのでしょう。
それ位、タイヤは大切なのです。 タイヤを変えると車が変わります。 そして風景も..
何よりもっと快適に、楽しく運転できるのです。