大人気のミシュラン CROSS CLIMATE 2(クロスクライメート2)
ミシュランタイヤは某タイヤメーカーがビックリする、このサイズは何と反り返りが出来るのです!
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弊社のお客様でメルセデス・ベンツ W212(ディーゼル)にて数十万キロに及ぶタイヤテスターである T氏によるミシュラン・クロスクライメート2を装着した詳細なデーターを戴きましたので公開させていただきます。
結論からすると素晴らしい特性を持つタイヤであり、夏冬、一年中安心して一般にもお勧め出来るタイヤとあります。
※ 車種 メルセデス・ベンツ W212(ディーゼル)2WD タイヤサイズは 245/45R17 99Y XL
以下
平素よりお世話になっております。
ミシュラン・クロスクライメート2ですが、装着後、約1万㎞走行後の感想を述べさせていただきます。
①ドライ性能
外気温10度以下になると、ほぼ夏タイヤのような走行感覚です。
それ以上の気温では、少し柔らかめな印象です。
時速130~140キロのスピードで、急激なレーンチェンジを試してみました。
MOマークのピレリチンチュラートP7のようなガッチリ感はありませんが、車の挙動に大きな不安は感じません。一昔前のミシュランの夏タイヤのようです。
ピレリ・ソットゼロ3 も悪くないのですが、超高速領域の安定性はクロスクライメート2が明らかに優れています。ピレリチンチュラートP7(MO)に近い感覚で運転できます。
②ウエット
ドライ路面同様です。気温が低い時には、夏タイヤよりブレーキが効くようです。
排水性能は、チンチュラートP7(MO)が少し優れているように感じました。
③スノー
昨年末、群馬県黒保根村から沼田市に抜ける県道を走ってみました。
外気温-3.5℃、圧雪、新雪、シャーベット路面では
注意しながら運転すれば、問題なく走れました。
日陰の凍結路面ではやはり滑りますね。
④燃費
チンチュラートP7(MO)に比し、2、3%優れているようです。
自車の平均燃費計は、これまでは15.2km/lでしたが、
15.6程度に改善してきました。走行パターンは以前と同じです。
⑤摩耗
耐摩耗性はまだ判定できませんが、10,000キロ走行後に目視で簡単にわかる程度の摩耗はありません。
もう一台のVWゴルフ7がクロスクライメート+を装着後10,000キロ経過時点で
残り溝6mmでした(ディーラー点検)。
クロスクライメート2は非常に優れたタイヤだと思います。
雪道対応がある程度可能で、ここまで高速性能が優れているタイヤは初めてです。
4マチックであれば、青森県の酸ヶ湯にも行けると思います。
弘前市内のミラーバーンには少々苦戦すると思いますが..
4月になりましたら、夏タイヤ選定についてよろしくお願いします。