最近の自動車業界の話題といえば、国内の新車販売台数の減少。これに尽きると思います。
29年ぶりの低水準?
国内の乗用車販売(軽自動車を除く)のピークは、バブル経済末期の90年度で、年間590万台が売れ、その後、徐々に国内の新車販売台数は年々減る一方であるそうです。
日本自動車工業会のリポートでは 「乗用車を新車で買って、5年以内に買い替える傾向が減少した」と指摘。
保有期間の長期化と、最初から車を持たない非保有者の増加により、新車が売れにくくなったのだといいます。
毎月の給料からの出費も、携帯電話やインターネット接続料などがかさみ、車が敬遠される要因になっているともいわれますが特に今の若い世代は、車に魅力を感じることなく、関心の対象は薄型テレビやデジタルカメラなどの新しい製品に流れているようです。
カローラのような、万人受けする車の時代は終わったと言われる方もいるようですが…
私はそうは思いません。どうでしょうか。 魅力ある車が無いということなのでしょうか。
私でさえそうなのだから、一般の人は当然といえば当然でしょうか。この状況を打破する1番の方法は何かと考えると、やはり、どうしても欲しくなるような魅力的なクルマの出現がカギであると思います。