冬霞

昨日、車で移動中に筑波山のふもとで目にしました。

光にあたった地面から水蒸気が立ち上る。
風のない比較的穏やかな冬の日に見られる霞を「冬霞」と呼ぶのだそうです。

寒暖の差が激しい今時期に起こりやすい現象で特に朝、水分を含んだ地面が太陽熱で暖められると地面から水蒸気が発生します。
それが気温の低い状態で空気に触れると路温と気温の温度差に反映されて、発生した水蒸気が目に見える形で現れるのです。
雲の中にいるようで、対向車がよく見えないこともありますので注意したいですね。

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