31,000km走行時のピレリP4 チントゥラート。 残ミゾは4.5〜5ミリ。 以外にも磨耗が少ないことに驚きました。
久々になりますが、エコタイヤの観察日記です。 車両はTOYOTA カローラフィールダー。
さて、ピレリP4 チントゥラート装着してトータルで延べ31,000kmほど走行した感想です。
まずタイヤが馴染むまでの200km位の間、タイヤに対する馴らし運転を入念に行なったせいか、
現在までホイールバランスの狂いも以外に少ない上、変磨耗もありませんでした。
(ホイールバランス調整、タイヤローテーションは5,000km毎に行ないました。)
ハンドリング ハンドルの応答性はメリハリがあり、とてもリニアな感覚。
敏感すぎず、とても乗りやすく感じられました。
但し、タイヤが磨耗するにつれて、接地性が安定した分、若干ですがステアリングの重さが増した位です。
乗り心地 路面の凹凸がはっきりと判断出来るタイヤであると思います。
初めはちょっと固めかな?とは思いましたが、ギャップ通過時の吸収性は意外ににしなやか。
タイヤノイズ ヨーロッパ製のタイヤの中では断トツに静かでした。
燃費 長距離にて真価を発揮。(リッターあたり18kmを越えることも)
いつもながら関心してしまうのは、最新のタイヤは非常に良く出来ているという事ですね。
これはピレリ以外にも言える事ですが..
個人的な意見ですが、実はBSのエコピアを別の車で何度か試乗しましたが、(これも良いタイヤなのですが..)
ハンドリング重視の私はやはりピレリP4 チントゥラートの方が好みです。これは何よりもハンドルを握っていて楽しく感じられるからです。
これだけタイヤメーカーが存在する中で生き残るには、それ相当の研究や開発が必要かと思われますが、
それ以外に「タイヤの味付け。」 最終的には人間の肌で感じるものが重要であると感じております。