ポルシェ カイエンターボ + コンチネンタル コンチクロスコンタクトUHP 21インチ タイヤ交換

今回はポルシェ カイエンターボ 21インチタイヤ交換、 マッチングバランス調整のご報告です。

 

先日、お客様からのお問い合わせがあり…

新品タイヤ交換後に(他店様にて)高速域での車体振動、及びハンドル振れが見られるとの事..

(タイヤ購入店で数回、ホイールバランス調整と組換えも実施したようですが、良くならずご来店されました。)

 

タイヤは ポルシェ承認タイヤ コンチネンタル コンチクロスコンタクトUHP(ConciCrossContact UHP)

前後 295/35R21 107Y XL N0 が装着されていました。

 

弊社で点検したところ、4本全てアンバランス(組み付け不良)との結果でした。

又、ホイールバランス不良(嵌合不良)だけではなくタイヤ及びビード部の変形が確認されました。

コンチクロスコンタクトUHPは素晴らしいタイヤだけに、タイヤの品質には全く問題はありません。

通常、タイヤの変形を修正するのは2種類の方法があるのですが..

クルー全員で半日以上掛けて作業したのですが、完治しません。

 

結論から言いますと、お客様には 「残念ですが、新品のタイヤに交換すれば問題ありません。」

とご説明いたしました。

 

..という事で急きょ同じタイヤ(新品)を調達、交換になりました。

 

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付いていたタイヤを外す作業から開始です。

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左が今まで装着してあったタイヤです。見た目には全く判断がつきません。

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早速、新品タイヤに組み換えをします。

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ホイールバランス調整。 弊社基準値になるまで何度も組み換えを行います。

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ユニフォミティ・マッチングバランス調整が完了しますとこの状態になります。

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作業はポルシェ、フェラーリ等でのお馴染みのユニフォミティマッチングバランス調整を行いました。

( 特に超扁平タイヤにおいて大変効果のある方法です。)

やはり、コンチネンタル コンチクロスコンタクトUHP(ConciCrossContact UHP)は素晴らしいタイヤですね。

勿論、マッチングホイールバランス調整は納得のレベルで完了しました。

 

タイヤラボ研究チームは、タイヤの回転ブレ及びタイヤ振動を1000分の1㎜単位で修正。
マッチングバランス(オペ)も日々数を重ねると共に、タイヤ特性(タイヤデーター)等を集め
常にフラットな 無振動「環境」を求めて日々探究しております。

 

今度はスムーズなドライビング、高速走行が可能かと思います。

オーナー様、今後ともよろしくお願いいたします。

 

夕方にオーナー様より、「ハンドルの振れ、車体振動が解消しました。」 とのお電話をいただきました。

ご丁寧にありがとうございます、今後も引き続きよろしくお願いいたします。

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