3/5、3/6とフェラーリジャパン主催のフェラーリ・レーシング・デイズ 鈴鹿2016に参加させて頂きました。
今回のイベントは三重県の鈴鹿サーキットが舞台です。
ここは高速、そしてテクニカルサーキットですから、いつも以上に胸の高鳴りを抑えきれません!
さて、フェラーリといえば、昔(古く)からこんなサーキットが似合うメーカーはまず無いと思います。
私は日々、主に乗用車のタイヤの販売、交換に明け暮れておりますが、自動車メーカー、フェラーリ社の
最新の技術、テクノロジー、スピードをこの目に焼き付けるのが目的です。
時速300㎞での高速コーナーリング、急減速、そして爆発するような加速、そして一体感は感動ものです。
マシンとドライバー(パイロット)の命を守るタイヤが、どのように路面にコンタクトをするのかをこの目で見る。
体が震えるような爆音。そして焼けたオイルの匂い。最高ですね。
まず目立つのが深紅の、、
流石フェラーリ、ペースカー(セイフティカー)までもが、、最新の488スパイダーです!
早速、ワンメイクレース「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・アジアパシフィック」
2016年シーズン第1戦ということで、早速、メインスポンサー、ピレリさんの仕事場にお邪魔しました!
男の仕事場に.. コレです、ありましたね。 フェラーリ458チャレンジEVO用のスリックタイヤSETです。
(正式名は Ferrari 458 Challenge Evoluzione)
今回のイベント(アジア最大のイベント)ではフェラーリ458チャレンジEVOのレース出場台数が何と30台!
近年、中国を始め、新興国の出場台数が増えています。
ここで、フェラーリ・レーシング・デイズ 鈴鹿 2016 に使用されるピレリ レース用タイヤは一体、何本?
(本数はどれくらいなのでしょうか? 試算してみましょう。)
因みにトップクラスのマシンは、30分走行のセッションでこの19インチのピレリ P ZEROスリックを消化します。
2本目(2回目)では初回よりもタイムが伸びないために、プラクティス(練習用)、もしくは廃棄..
という凄い世界なのです。(滝汗)
今回のイベント(アジア最大のイベント)でフェラーリ458チャレンジEVOのレース出場台数が約30台
…と聞いておりますので、1台のマシンが使用するタイヤが最低3SETと計算します。
(チームによっては4~5SET位使うのです。これは練習走行用、予選用、本戦用、ウエット用等です。)
という事は、少なくとも458チャレンジEVO用のレースタイヤSETだけで、ざっと 360本以上使用するのです。
これに今回のメインイベントに使用するFXX K が4台出場しますので、プラス約64本。
あと、今回は白のFXXが1台出場するのでプラス約16本。 F1に関しては恐ろしいので割愛いたします。
という事は最低でも 360本 + 64本 + 16本 + その他 = 440~500本以上という数字が.. 驚愕の世界!
まだまだ、、
次回に続きます。