本日はヨコハマ ADVAN Sports V103 19インチの交換作業がありました。
車両はBMW 525iでタイヤサイズ F 235/35ZR-19 91Y、R 245/45ZR-19 98Y
前回に続き今回も同じ銘柄です。アドバン・スポーツ!
35扁平ということですが、意外にも乗り心地はマイルドな印象とのことです。
○○様、遠方からありがとうございました。
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ADVAN Sports
ピレリP7 雑感
ピレリP7。 といえば1964年生まれの私にとってはとても感慨深いものがあります。
まず衝撃を受けたのが、当時あのスーパーカーブームの最中の事でした..
有名な漫画家の先生が家(タイヤ屋)にふらりと立ち寄って下さったのです。
初めて目の前にする純白のポルシェ930ターボ。 その足元には.. (1976年頃だったと思います。)
P7。1970年〜1980年代の超扁平タイヤの代名詞でもあり、発売から凄いタイヤであったと思います。
確か1974年のパリ・サロンでグリーンメタリックに塗られたポルシェ911(930) カレラターボ。
プロトタイプのこの車には新開発の幅広のピレリP7を履くために大きく張り出した前後のオーバーフェンダー..
<幅広のピレリP7を履くために!ここが重要です。>
そこには空気が入っていない様な薄〜いペッタンコのタイヤ.. 50タイヤであったと思います。
(当時はまだ70扁平のタイヤが最高といわれた時代です。)
スーパーカー世代の私には強烈な印象でした。
(その他、ランチア・ストラトス.アリタリアのレース仕様車、ランボルギーニ・カウンタック LP5000S QV 等に付いていました。)
あともう一つ.. ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、
ピレリP7の伝説といえば、G.光永氏のデトマソ・パンテーラ。
1981年11月 谷田部テストコース最高速テストにて、ついにその車は時速300kmの壁を破り 307.69kmを記録
(ドライバーは高橋国光氏) その時装着していたタイヤがピレリP7であったことを憶えています。
もう昔の話ですが..
私はいつかこれを履いてみようと念願の免許を取り、親父の下でせっせと仕事をして2年後にはついに
念願のピレリP7..やっと買うことが出来ました。
もちろん当時としてはグリップレベルも非常に高く、しかも滑り出しが穏やかで素晴しいコントロール性に驚きました。 二十歳の頃でしたが、いや〜、感激でした。(涙)
これはカウンタック用リアタイヤ P ZEROシステム アシンメトリコ 345/35ZR-15になります。
キングオブキング。 ピレリのP7はその後40年を経てどのように変貌したのでしょうか。
現在に至ってはピレリの超高性能タイヤはP-ZEROシリーズにバトンタッチ。
いつも間にかP7は消えてしまったのですが、2001年にP7の名が復活、コンフォート性にも考慮した製品に変わり、その後2010年今回発表された<P7 チントゥラート>という、プラス環境にも配慮したものに変貌を遂げたのです。
何と言っても一つのブランドを40年に渡り生産し続けているというのも素晴しいですが、
ひとつのタイヤをその時代に合わせて改良、そして提供し続けているというピレリの姿勢には驚くばかりです。
ヨコハマ ADVAN dB
本日TOYOTA クラウン用、18インチのADVAN dBが入荷しましたが (タイヤサイズ 225/45R-18 91W)
非常にきめ細やかなトレッドパターン。
横浜タイヤの自信作だけあり、滑らかでキレの良い乗り心地..
快適性、静けさにこだわる方にはとても良いタイヤであると思います。
ランフラット タイヤチェンジャー
弊社のタイヤチェンジャーはランフラットタイヤ対応機種で左右のタイヤヘルパーが特徴です。
その名の通り、あのサイドウォールの硬いランフラットタイヤ以外に超扁平タイヤ40,35,30,25,等にも対応します。
このタイヤヘルパー、デリケートなタイヤビード部の変形や損傷を防ぐ為でもありますが、
特にタイヤビード部(ワイヤー)の変形は超高速域でのハンドル振れや車体振動に直接影響します。
(これは主にポルシェ、フェラーリ、BMW、BENZ等の超高速域でのハンドル振れや車体振動の原因にもなっています。)
勿論、タイヤ本来の性能を引き出すというのが一番重要な事ですが、快適なハンドリングや乗り心地を追及するためには必須でもあります。
ピレリ スリックタイヤの秘密
前回ご覧いただきましたレース用タイヤ ピレリ スリックですが、このリア用のタイヤをご覧下さい。
タイヤサイズは 295/680-19、 横一列に5つのディンプル(穴)が並んで空いていますね。
よく見るとこのディンプルの深さは左から右へ向かって浅くなっているのです。
デプスゲージで深さを計測してみたところ、左から2.5、2.0、1.5、1.0、0.5ミリ。コンマ5ミリずつでした!
このアイディアは素晴しいと思います。レース用だけでなく一般タイヤにも応用できるのではないでしょうか。
並べて空けることにより、今現在タイヤがどれくらい磨耗しているか一目瞭然です。
ボルボ XC90 ノルディック
今回はボルボ XC90 ノルディック タイヤ交換のご報告です。
ダンロップの4×4用、グラントレックPT2 235/60R-18 103H 4本ご購入いただきました。
このXC90 ノルディックですが、メーカーオプションのサイドステップが装着されており
これなら乗り降りしやすそうですね〜。(削りだしのアルミでしょうか、頑丈に出来ていました。)
○○様、ご購入ありがとうございました。
ピレリ スリックタイヤ
バンクーバー2010. 冬季オリンピック最中ですが、中でも迫力ある競技、(それは.. )
アルペンスキーの高速系種目、ダウンヒル(滑降)、そしてスーパー大回転。
スピードも速く、選手が100分の1秒のタイムを競い合うレースですね。
選手の最も大切なもの <スキーの板>.. 実はこれが勝敗を左右します。
そして車競技において勝敗を左右する大切なもの <タイヤ>.. 正に同じものと言えるでしょう。
1872年の創業以来、100年以上にもわたるピレリタイヤの歴史。
特に1890年から高性能タイヤを提供し続けています。
ニュースといえば、スーパースポーツカー用のP ZERO TROFEO の発売もそろそろですね!
さて今年もうすぐ開幕するレース、フェラーリ・トロフィー。 2010年で遂に9年目を迎え、年間4戦開催。
そして今回、スクーデリア・トロフィーが3戦開催予定ということで昨年よりも熱い戦いが期待できますね。
なくてはならない物と言いますか、陰で支えているのがこのピレリ スリック.. (今年も沢山入荷しました。)
タイヤサイズは F 235/645-19、R 295/680-19、コンパウンドはDM。写真のタイヤはフロント用になります。
(欧州フェラーリ チャレンジ指定レーシングタイヤですので、ラップタイムに拘るにはこれでしょうね。)
もちろん、コンペティション用(競技用)ですので品質管理、保管がとても重要です。
只今、展示中ですのでぜひご来店下さい!
タイヤラボ オーシャン 2010
タイヤラボ アース(TIRE LABO Earth )特別企画としてタイ・プーケットの旅をお送りいたします。
お正月はアフリカ大陸 ケニア横断の旅。
今回は美しいタイのプーケット、ピピ島、そしてシミラン諸島に潜り、色々な魚たちに出会います。
中盤にはようやく、マンタ (オニイトマキエイ)と大接近!
早速、その美しい写真をご紹介させていただきます。 題して <タイヤラボ オーシャン 2010>
この方はインストラクターさん。
次回に続きます。