次回に続きます。
7/9(日)はピレリさんからのお誘いで、富士スピードウェイにて行われました、
フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ を観戦してきました。
正式には Ferrari Challenge Trofeo Pirelli Asia Pacific 2017 Rd.4(Race7&8)というレースで、
アジアでのラウンド、日本での開催は富士スピードウェイ、ラウンド4になります。
さて、今回の目玉は今年から始まった、フェラーリ488チャレンジ。(Ferrari 488 Challenge)
このパフォーマンス、走行性能が実際にどれくらい向上したのか、この目で見てみたい!
といったところです。 (488チャレンジだけで今回、約20台出場です。大汗!)
マシンは市販の488 GTBと同様、3.9リッターV8ツインターボ・エンジンを搭載。
同シリーズで初めてターボチャージャーを採用したモデルで、最高出力はチャレンジ・シリーズ歴代最強の670馬力を発生するとありますので、458evo と比べると正に別物ですね。
今回のFSW(富士スピードウェイ)では、中国、香港、台湾、インドネシア、マレーシア、
オーストラリア、ニュージーランド.. その他、そして日本から出場との事です。
又、今年は、今まで3年に渡りフェラーリ・チャレンジの主役を務めてきた 458 Challenge EVO で参戦するチーム、ドライバーもいます。
馬力が向上した分、タイヤの摩耗が気になるところですが、
各チーム、1台のマシンでこの2日間で 2SET~3SET使用したとの事。(8~12本)
フェラーリ488チャレンジのタイヤは特製のピレリ P ZERO スリックを使用。
サイズは458 Challenge EVO F 255/650-19、R 305/690-19 から
F 275/675-19、R 315/705-19 というサイズでさらに一回り太くなりました。
フロントタイヤ 275/675-19 (幅275ミリ、外径675ミリ、タイヤ内径19インチ)
リアタイヤ 315/705-19 (幅315ミリ、外径705ミリ、タイヤ内径19インチ)
488チャレンジ(レースカー)のフロントビュー (フェラーリ ジャカルタ)
これは市販車ベースの488スパイダー(セイフティカー)。
こうして比べますと全く違う車に見えてきますね。
次回に続きます。
いよいよ11月に突入です。 皆様、空気圧のチェックはされていますか?
タイヤの空気圧は気温に比例しますので、気温が下がりますと、同様に空気圧も一気に下がります。
特に扁平が40、35、30シリーズですとタイヤ内のエアーの容量が元々少ない訳で、
気温の変化に敏感です。 この時期は1ヶ月間で空気圧が0.2~0.5キロ下がることも..
内圧が下がったままでの状態での使用は、タイヤの外側、内側が極端に摩耗し、大変危険です。
(参考画像です。)
これはタイヤの空気圧が適正でなく、低いままでの走行でタイヤの両サイドが極端に摩耗、
タイヤバースト寸前でした。 ぜひ一度当店に点検にいらしてみて下さいね!