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ピレリ P ZERO 2.0

ランボルギーニ ガヤルドのリア用タイヤをよく観察してみますと、センターブロックの間に一段低く、長細いブロックが確認できます。何故かフロントタイヤにはありません。
接地面と剛性を確保するためと思われますが、これは雨天時の排水性を考慮しているのでしょう。

私が昨年、アウディR8の試乗にて感じましたが、横剛性感とコントロール性は今までのラジアルタイヤでは体験した事のない異次元感覚であり、まさに魔法のタイヤと思ったものです。
その時点でミシュランの最高峰パイロットスポーツPS2と比べてもその差が歴然であると感じました。

この最新のP ZERO。 現時点ではこのクラスのタイヤにおいて圧倒的に分があるのではないでしょうか。

エコタイヤの観察日記

「驚愕のパフォーマンス」

お待たせしました!ピレリP4 チントゥラートの観察日記です。
装着時より約1000km走行した感想ですが..
固めかな?と思った乗り心地がナント、、霧が晴れるが如く、一変しました!
タイヤトレッド面が馴染むにつれて上質な乗り心地に。。
しかも走行時の安定感は「エッ!」っと思わず口に出てしまう位でありました。
車格が上がった感覚と言いましょうか、前回のタイヤがベストと思っていたのに..
何なんだろうという位、無意味に走り回ってしまいました。

「人間の五感に忠実、路面とのコミュニケーション。」

ピレリのコンセプトは昔から変わってない事を実感です。素晴らしい!

ガヤルドのお客様に試乗していただいたのですが、吃驚仰天のご様子でした。

MUMMER H2

パオロが夏休み中、グアムのホテル前で目にしたものは、、
ハマー H2のストレッチリムジンでした!
長さは大型バスくらいありそうですね〜。
MediaEnjineさん、タイヤラボの自動車見聞録にご協力ありがとうございました。

七色のタイヤ

昨日は夕方からお天気が怪しくなり、その後2時間近くの大雨。
涼しくなったところで外に出ましたら.. 虹。
モチロン、大きなタイヤに見えました!

ランボルギーニ ガヤルド + ピレリ P ZERO タイヤ交換

お待たせしました。本日、ランボルギーニ ガヤルドのタイヤ交換がありました。
装着タイヤは、ピレリ P ZERO です。この最新の P ZERO、素晴らしかったですよ。
(このタイヤ職人が言うのですから間違いありません。)
組み付け精度も最高レベル、皆で絶賛していました。
装着後のサイドビュー、いかがでしょうか!
Kさん、ありがとうございました。

フィオレッティーニの夏休み

皆さん、お盆休みはいかがお過ごしでしたか?
私は義弟のパオロ(注)達とほとんど一緒にすごしていました。(もちろん日本で。)

そのパオロ、7/19〜約一ヶ月、妹と韓国、パラオ、グアム経由で日本に滞在。
その後、ミラノに帰国しました。
(イタリア人らしく、丸一ヶ月間、旅をしていました。羨ましい!)

みてみて〜。とばかりその美しい画像を紹介させていただきます。

 <題して フィオレッティーニの夏休み>

ハイドロプレーニング

先日、ドライブの途中に遭遇しました。
路面の一部に水が流れている場所があり、私は気をつけて徐行しながら通ったのですが、多くの車はあまり減速せずに通過していました。
車を止めてみたところ、農業用水が道路にあふれて冠水していたのです。
(水深5〜10cm位でしょうか)

タイヤから掃きだされた水がどのように飛び散るのかがよく判ります。
前のタイヤをよく見てみますと実は前方にも押し出されているのですね。
スピードが乗った車ほど前にも飛んでました!

ところで、タイヤが摩耗していたり、スピードが乗りすぎていたりしますとハンドル操作が効かない状態になります。
ハイドロプレーニング現象というのはプロのレーシングドライバーでもシビアなのです。
(皆さん、お気をつけ下さい。)

タイヤは、路面とのコンタクト以外に水を吐き出す重要な作業をしていることを再確認しました。

ランボルギーニ ガヤルド

今日はランボルギーニ ガヤルドのお客様がご来店です。
ピレリP-ZERO、か P-ZERO コルサシステム .. お悩みのご様子。
どちらでも正解です!
ピレリはランボルギーニ社の認定タイヤなんですから。
イメージカラーは派手なイエローですが..
久々に目にしたこのシルバーのガヤルドは力強くモダンなデザインという印象でした。

エコタイヤの観察日記

さて、ピレリP4 チントゥラート装着して少し20kmほど走行しましたが、現時点での感想を述べたいと思います。(今回は乾燥路面でした。)
もちろん、タイヤが馴染むまでは通常200kmくらいの走行が必要になりますので、5千キロから1万キロ位走行時の感覚が大切と思いますし、長い間を通してどのように変化していくかも非常に重要です。

ハンドリング ハンドルの初期応答性は明らかに向上しました。70シリーズから65扁平に変更したせいもあるとは思いますが、それを差し引いてもリニアな感覚。敏感すぎずとても乗りやすく感じられます。ステアリングの重さは以前のタイヤとほぼ変わらず。

乗り心地 路面の凹凸が以前のものと比べ明らかに伝わってきます。一瞬、固めかな?と思いましたが、接地性が安定するまでもうしばらく様子をみたいと思います。ギャップ吸収性は非常にしなやか。

タイヤノイズ  今回、一番の収穫でしょうか。ヨーロッパ製のタイヤという事であまり期待はしてませんでしたが、劇的に変化しました。静かなんです。。

ほんの少しだけの試乗でしたが、いつもながら関心してしまうのは、最新のタイヤは非常に良く出来ているという事です。
これだけタイヤメーカーが存在する中で生き残るには、それ相当の研究や開発が必要なのでしょう。

タイヤチェック

お出かけ前のひとこと。
今年は暑さが異常で、タイヤには過酷な状況となっています。
タイヤの磨耗はいかがですか?
溝が減ったタイヤは、特にウェットでの性能が低下し大変危険です。
また、乗り心地も大きく損なわれ、燃費の低下等の心配もでてきます。
特に経年変化によるゴムの劣化も注意信号。ヒビ割れにご注意ください。
高速走行では、この暑さでタイヤの内圧が異常に上昇しバーストの危険性があります。
そして空気圧のチェックは最も重要です。
適正な数値は、運転席のドアを開けるとセンターピラーの下か、ドアの後ろ側下に貼ってあります。 (輸入車の場合、給油口付近)
空気圧は適正に保たれることで、タイヤが持つ基本性能を発揮させ、燃費向上にもつながるのです。