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温泉気分。

クラウン。

セルシオのように威圧感がなく、かといって少しリッチな気分に浸ることができる車。 そして、若い頃はさんざん苦労したんだよ。と目尻のしわが魅力的になった大人に似合う車でもあります。
いたれりつくせりのオンパレード。 かゆいところに手がとどく車。 まさに温泉気分。 極楽浄土であります。
沢山並べてみましたが、やっぱり、良い物はよい。 壊れないし、第一、安心感があります。
トヨタという自動車メーカーが、世界トップに躍り出る訳がわかるような気がいたします。

いつかはクラウン(古い!)。 というわけで今日はクラウンが入庫しました。 タイヤの点検でリフトに上げてチェック。思った以上にタイヤが磨耗していました。 お客様と相談した結果、横浜ゴムの DNA デシベルに決定しました。 (これは、お客様の要望が、一番静かなタイヤが欲しいということでありましたので。)

私たちは、お客様の身になった真心サービス それをモットーとし、ご満足いただけるよう日々努力しております。

オーナー様、 ありがとうございました。

最新型フェラーリF430のタイヤ交換の報告

前回のお約束通り、今回はフェラーリ F430のフロントタイヤ交換の説明です。

画像を見る限りでは簡単そうですが、実際、作業をおこなってみますと特殊構造のリム(フランジ)形状により、かなりの熟練技が必要でした。 具体的に説明しますと、ホイールからタイヤが外れにくいという特殊構造となっておりました。 最近のBMW(Mシリーズ)等の純正ホイール等も同じなのですが、タイヤがパンクしてもリムから外れにくい ハンプリムでありました。これはランフラットとは違う構造で、(もっともこのランフラットの場合は、パンクして内圧がゼロの状態でもそのままある程度の距離は走ることが出来ますが)ご存じない方もいらっしゃるとは思いますが、実は約20年以上も前からあり、ある程度のパンクおよびスローパンクチャーの状態でもタイヤビードがホイールリムから外れにくい構造で、安全にある一定の距離まで走行できるという技術であります。 又、これはタイヤを選ばないという最大の利点があると思われます。
ただし、ランフラットとは違う点は、完全にエアーが抜けた場合(内圧がゼロの場合)は走行できないという事にあります。 又、デメリットとしては、リムの強度の確保から、重量がやや重くなることがあげられます。(これはランフラットのホイールも同じです。)すなわち、ホイールの重量の増加は、スポーツカーにとっては最大の難点でもあるからです。 さて、言い忘れましたが、今回の作業ではリム(フランジ)部に腐食防止剤を塗布しました。

フェラーリでこのリム構造の採用を確認するのは、私の経験上では初めてです。 先に何度か説明しておりますが、チャレンジストラダーレのホイールは通常のリム形状でもちろんマグネシウム製なので最軽量でした。

やはり時代の流れなのでしょうか、安全対策にはフェラーリ社もやっと重い腰をあげたのではないかと感じました。

スバリスト

バイオリニスト? いいえ違います。 スバリスト。 スバルをこよなく愛する人のことをこのように言います。

この車は、富士重工業(7270。関係ないか)のインプレッサ。STIのラリーバージョン。 ちょっと私好みの車なので少し説明をさせていただきます。

印象ですが、特に人間の五感に訴える何かがある車で、トヨタとは違った味付けの車。 今の日本車には数少ない操縦感覚の楽しめる魅力ある車だとおもいます。
ここにある車は、ホイールの径を見ればお判りの通り、ラリーバージョン。 動物を匂わせるシルエットです。
オーナー様はバリバリのラリーストであり、ラリータイヤを履くためにわざわざブレーキキャリパーを小さめにしたといいますからまさに本物であります。
三菱ランサーと比べると、エンジンが低重心のためかコーナーワークが軽快なのだそう。
いかにも体中からアドレナリンが湧き出てくるようなスタイルで、こんなのに林道で出合ったら、鳥肌が立ってしまうとおもいます。 というわけで説明はここまでです。(オーナー様ありがとうございます。)

スバルさん、これからもスバラシイしい車を造ってください!

ポテンザ RE55S の入荷

今日はレース用ポテンザRE55S SR2 が入荷しました。  計3台分です。 早速、ホイールに1台分をSETしました。

最新型フェラーリF430のバランス調整の報告

今日は最新型フェラーリF430のホイールバランス調整の報告です。
先日、お客様の連絡でハンドル振れおよび車体振動がおさまらないという話がありました。
お客様に「どのような走りをされましたか。」と聞いてみますと、「実は、サーキットで….」という事でした。
タイヤを拝見したところでは異常がみられなかったため、早速バランサーにて点検を行いました。
予想通りの結果とはなりましたが、左フロントタイヤに異常がみられました。バランサーにかけて回した状態で、タイヤ表面に(注)フラットスポットが確認できました。お客様に事情を説明し、新品のタイヤに交換ということで納得していただきました。この場合、フロントタイヤ1本のみの場合タイヤ外径が違ってくるため、(直進性、ブレーキバランス等が悪化するおそれがあります。)結局、フロント2本交換予約となりました。
装着タイヤは、ピレリP-ZERO ロッソ ディレツィオナーレ 225/35ZR-19。 メーカー(ピレリジャパン)に確認すると、「現在10本前後あります。明後日には届く予定です。」とすぐに返事がありました。 という事で、次回は交換の報告ができると思います。

(注)フラットスポット これは通常ブレーキロックや車を長期放置した場合、タイヤトレッド又は表面の一部が平らな状態になることで、これにより振動が生じる場合があります。

エリーゼのために

今日はロータス エリーゼのタイヤ交換の報告です。
交換したタイヤはブリヂストンの新車用タイヤ ポテンザRE040 225/45ZR-17 です。(リアタイヤ)
このタイヤは新車用ということで少し高価にはなりますが、エリーゼの車体バランスを考えて同じタイヤということになりました。
この新車用ポテンザというのは通常市販のポテンザとは違い、カタログ等には載っておりませんが生産しており、メーカーに在庫があると確認がとれたため今回の納品という訳であります。

今回の新車用タイヤですが、もちろん自動車メーカーとタイヤメーカーが共同開発したタイヤであり、このエリーゼ用に開発された専用品ですので車とのマッチングは一番良いと思われます。ですから装着するにあたり一番ベストなタイヤといっても過言ではないと思います。

では、専用タイヤというのをもう少しわかりやすく説明したいと思います。
タイヤメーカーは自動車メーカーに承認を受けるため、時間と費用をかけ気が遠くなるようなテストを繰り返します。(もちろんこれには操縦性、コントロール性、静粛性、耐摩耗性等すべてを含みます。)
その中で何種類かの試作品を選び、それをまた改良する。これを繰り返してベストなタイヤを造り出すのです。

というわけで最後にオチにまいりましょう。

まさに エリーゼのために。 ( ヒント おんがくにあります。)

Gクラス 参上!

今日は早速スタッドレスの取付です。
BENZ Gクラス ゲレンデヴァーゲン プレディカート。車(クロカン)通であれば一目見てオオ!って唸ってしまいます。 (個人的にもまさにグット!という感じです。)
BENZ Gクラス。ご存知の通り元は軍用車輌ということで開発生産されていたわけですが、実用性、頑強性が認められ市販されるようになり、人気車種となったわけであります。特に芸能関係者が使うようになってからは日本でもステイタスカーとしても有名です。

足元を見てこれがわかる方はかなりの通。 ご覧の通りスチールホイールが装着されています。 これはオーナー様こだわりの一品であり、なんでも本国(ドイツ)から取り寄せたそう。 持ってみると、なるほど重い!。 この純正スチールこそがこの車輌本来のものであるということを聞き、只者ではない(失礼!)と直感した訳であります。 私が予想した通り、このナロータイプ(ホイール)の方が純正アルミよりこの車輌に対してはバランスが良いとの事。 今回、横浜ゴムのジオランダーG072 215/80R-16 の装着となりました。

今月中に山形に行かれるという話を聞き、雪の中を走っている姿を想像して「絵になるな〜」。。。
もちろんオーナー様の姿ですよ!  それではお気をつけて。 (ありがとうございました。)

さくら交通公園にて

今日は、つくば学園都市にあるさくら交通公園に行ってきました。
年に何度か訪れるのですが、ここには子供を持つ親にとってはとてもよい環境があります。
わが息子たちも自転車を練習するにあたり、実際の交通規則にふれる良い機会となると思い連れて来たのですが、とてもおもしろいようで大人気です。
ここは車社会のまさにミニチュア版であり、交通規則にそった疑似体験を学ぶことができます。
一歩外に出ると外の土浦学園線は、かなりのスピード。 こことはまったくの別世界。
今日はたいしたケガもなくとても有意義な一日を過ごせました。

これから成長して車のハンドルをにぎる重要な基礎を学べれば、と親ながら切実に思っております。

たいやのこころ

たいやのこころ

たいやのこころのころころたいや

いったいどんなに回ったのだろう。 そう、減るまでにね。

けいさんするとあたまがいたくなりそうで、

よっつのたいやはみんなおなじにまわったか

すこしぎもんになってきた。

ご主人さまをまもるため

きょうもこころはころころたいや 

タイヤラボ

グリップを考える。

RE55S SR2 サーキットをラップを追求した究極のタイヤ。

タイヤのゴム。そのコンパウンドは、タイヤの用途によってそれぞれ違います。
エコカーに付いている専用タイヤから、サーキットラップを削るためのレーシングタイヤまでさまざまです。

環境を考え燃費を追求した持ちのよいタイヤ。
運動性能を追求し、わずか40分でほとんど磨耗してしまうタイヤ。
どちらもタイヤには変わりはありません。 ただ一つ言えることは 
すべてのタイヤはひとが安全に走るための必要な脚{あし}になります。 とても大切なのです。

「あなたのタイヤをみてください。どんなタイヤがついていますか?」

すり減ったタイヤをみていると思わず 「おつかれさま。」 といつも感じております。

私たちは皆様の安全を守るためにすこしでもお力になれればと思います。