こちらはホイールバランス調整の様子です。(ボルト取りになります。)
初代空冷 VW(フォルクスワーゲン)用ホイールに、ミシュランZX、XZX 装着しました。
Fサイズは ミシュラン ZX 135SR15 、Rサイズは ミシュラン XZX 165SR15 です。
このホイール、PCDはポルシェ356 (Porsche 356)と同じです。
ホイールバランス調整はボルト取りになります。(PCD 205 )
こちらはホイールバランス調整の様子です。(ボルト取りになります。)
初代空冷 VW(フォルクスワーゲン)用ホイールに、ミシュランZX、XZX 装着しました。
Fサイズは ミシュラン ZX 135SR15 、Rサイズは ミシュラン XZX 165SR15 です。
このホイール、PCDはポルシェ356 (Porsche 356)と同じです。
ホイールバランス調整はボルト取りになります。(PCD 205 )
今回はポルシェ カイエンターボ 21インチタイヤ交換、 マッチングバランス調整のご報告です。
先日、お客様からのお問い合わせがあり…
新品タイヤ交換後に(他店様にて)高速域での車体振動、及びハンドル振れが見られるとの事..
(タイヤ購入店で数回、ホイールバランス調整と組換えも実施したようですが、良くならずご来店されました。)
タイヤは ポルシェ承認タイヤ コンチネンタル コンチクロスコンタクトUHP(ConciCrossContact UHP)
前後 295/35R21 107Y XL N0 が装着されていました。
弊社で点検したところ、4本全てアンバランス(組み付け不良)との結果でした。
又、ホイールバランス不良(嵌合不良)だけではなくタイヤ及びビード部の変形が確認されました。
コンチクロスコンタクトUHPは素晴らしいタイヤだけに、タイヤの品質には全く問題はありません。
通常、タイヤの変形を修正するのは2種類の方法があるのですが..
クルー全員で半日以上掛けて作業したのですが、完治しません。
結論から言いますと、お客様には 「残念ですが、新品のタイヤに交換すれば問題ありません。」
とご説明いたしました。
..という事で急きょ同じタイヤ(新品)を調達、交換になりました。
付いていたタイヤを外す作業から開始です。
左が今まで装着してあったタイヤです。見た目には全く判断がつきません。
早速、新品タイヤに組み換えをします。
ホイールバランス調整。 弊社基準値になるまで何度も組み換えを行います。
ユニフォミティ・マッチングバランス調整が完了しますとこの状態になります。
作業はポルシェ、フェラーリ等でのお馴染みのユニフォミティマッチングバランス調整を行いました。
( 特に超扁平タイヤにおいて大変効果のある方法です。)
やはり、コンチネンタル コンチクロスコンタクトUHP(ConciCrossContact UHP)は素晴らしいタイヤですね。
勿論、マッチングホイールバランス調整は納得のレベルで完了しました。
タイヤラボ研究チームは、タイヤの回転ブレ及びタイヤ振動を1000分の1㎜単位で修正。
マッチングバランス(オペ)も日々数を重ねると共に、タイヤ特性(タイヤデーター)等を集め
常にフラットな 無振動「環境」を求めて日々探究しております。
今度はスムーズなドライビング、高速走行が可能かと思います。
オーナー様、今後ともよろしくお願いいたします。
夕方にオーナー様より、「ハンドルの振れ、車体振動が解消しました。」 とのお電話をいただきました。
ご丁寧にありがとうございます、今後も引き続きよろしくお願いいたします。
やっと涼しくなり、秋の気配を感じるようになりましたね..
さて、市販車史上、最強で最速のポルシェ 997GT2 RS タイヤ交換のご報告です。
国内でも希少で、まず実物を見たことがない方が多いと思われます 997GT2 RS ですが、
私も初めて見るその外見には、特別なオーラを感じました。
620ps(馬力)/71.4kgm という 997GT2 RS 、(パワーは何とも凄いですね!)
純正タイヤはミシュラン PILOT SPORT CUP(パイロット スポーツ カップ) N1 が標準となります。
今回、ドライグリップを追求したスーパースポーツカー専用タイヤ
PIRELLI(ピレリ) P ZERO™ TROFEO R (ピー・ゼロ トロフェオ アール)1台分ご購入いただきました。
F(フロント)245/35ZR19 XL 93Y、R(リア) 325/30ZR19 XL 101Y になります。
(タイヤラベルにはRaceと書かれています。)
このタイヤ、組み付け精度を出すにはコツが必要です。
弊社にはホイールバランサーが2機ありますので、左右ホイールの誤差を同時に比べる事が可能です。
シェンク製ホイールバランサーにてマッチングバランス調整を行います。
センターロックシステムになっておりますので、車体への取り付けは専用トルクレンチにて行いました。
さて、話は変わりますが..
997GT2 RSのブレーキは、PCCB(ポルシェ セラミック コンポジット ブレーキ)というもので構成されています。
興味のある方に朗報です。以前のRS系で1SET 100諭吉×4、位掛かるそうですが(大汗)、
最近は大分改良され、半値程度で済むとの事です。
ブレーキダストも少なく、PCCBはとても軽量で耐久性に優れています。
レースの世界ではカーボンセラミックブレーキは外気温が5℃前後、雨(ウエット)の状態では効きが悪く、
温まるまでは危ないと聞いておりましたが、最近のPCCBに関してはまず問題ない様です。
又、歴代ポルシェ、レンシュポルト(RSシリーズ)の興味深いお話.. 沢山お聞きする事が出来ました!
○○様、毎度ご購入ありがとうございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
前回ご覧いただきましたピレリ P ZERO™ TROFEO R (ピー・ゼロ トロフェオ アール)ですが、
このタイヤビード部をご覧下さい。(タイヤサイズは 245/35ZR19 XL 93Y )
通常ではありえない位、タイヤビード部のエラが張っていますね。
これはホイールとタイヤの嵌合(かんごう)部が強烈な加速や急減速時にズレる(空回りする)のを防ぐ為です。
比較のために、ミシュランタイヤの場合ですが.. 綺麗に丸められています。
ミシュラン PILOT SPORT PS2(パイロットスポーツPS2)ポルシェ用 承認 N2 のビード部になります。
* ミシュラン PILOT SPORT CUP のビード部形状も全く同じです。
例えば、一般のスポーツラジアルにおいてはあまり聞きませんが、強力なグリップ力を発揮するタイヤの場合、ハードブレーキング時や加速時においてズレる事が多々あるのです。
[ ホイールバランスの狂い ]
サーキット走行後にホイールバランス調整、タイヤメンテナンスが必要になるのはこの様な事例があるからです。
比較のために、ミシュランパイロットスポーツPS2、もう一度ご覧ください。
ミシュラン PILOT SPORT PS2(パイロットスポーツPS2)ポルシェ用 承認 N2 のビード部になります。
ビード部が独特の形状で丸められています。
今日はポルシェ997カレラ、ホイールバランス調整(マッチングバランス調整)のご報告です。
午前中にTELにてお問い合わせがあり…
新品タイヤ交換後に(タイヤ購入店にて)高速域での車体振動、及びハンドル振れが見られるとの事..
「大丈夫です、もちろん他店様からのご購入品でも、ホイールバランス調整作業が可能です。」
タイヤは純正サイズ、ポルシェ承認タイヤ コンチネンタル コンチスポーツコンタクト3
F 235/40R18 91Y N1、R 265/40R18 101Y N1 が装着されていました。
結果はアンバランス(組み付け不良)が確認されましたので、お客様に納得の上で作業を開始します。
作業はホイールからタイヤを一旦外して再度組替え、ユニフォミティマッチングバランス調整を行います。
( 特に超扁平タイヤにおいて大変効果のある方法です。)
1時間後にマッチングホイールバランス調整は4本全て納得のレベルで完了。
今度はスムーズなドライビング、高速走行が可能かと思います。
午後にオーナー様より、「ハンドルの振れ、車体振動が解消しました。」 とのメールを頂戴しました。
「本日、911カレラ青のホイルバランス調整をして頂きました。技術は最高と感じました。」
「お陰様でホイール、タイヤのブレも無くなり走り易くなりました。」
ご丁寧にありがとうございます、今後ともよろしくお願いいたします。
今回はメルセデスベンツE250(W212)ホイールバランス調整(マッチングバランス調整)のご報告です。
先日、電話でのお問い合わせがあり…
ベンツEクラス、新品タイヤ交換後に(他店様にて)高速域での車体振動、及びハンドル振れが見られるとの事..
「お任せください、もちろん他店様からのご購入品でも、ホイールバランス調整・マッチングバランス作業が可能です。」
ホイールがブレーキハブに固着しており、ボルトを抜いた状態でも外すのが困難な状態でしたので
ブレーキハブの錆を丁寧に落とし、固着防止剤の塗布を行いました。
(今回、ホイールバランスの画像は割愛させていただきます。)
タイヤはAMG純正オプションサイズ、 F 245/40ZR18 98Y 、R 265/35ZR18 97Y
ミシュラン Pilot Sport3(パイロットスポーツスリー)が装着されていました。
結果はアンバランス(組み付け不良)でしたので、お客様に納得の上で作業を開始します。
作業はホイールからタイヤを一旦外して再度組替え、ユニフォミティマッチングバランス調整を行います。
( 特に超扁平タイヤにおいて大変効果のある方法です。)
ホイールバランス嵌合(かんごう)不良の場合、いくらコンピューター上でゼロバランス調整をしても全く意味がありません。 高確率で車体振動が発生してしまいます。
タイヤラボ研究チームは、タイヤの回転ブレ及びタイヤ振動を1000分の1㎜単位で修正。
マッチングバランス(オペ)も日々数を重ねると共に、タイヤ特性(タイヤデーター)等を集め
常にフラットな 無振動「環境」を求めて日々探究しております。
今度はスムーズなドライビング、高速走行が可能かと思います。
オーナー様、今後ともよろしくお願いいたします。
今回はポルシェ997カレラ、ホイールバランス調整(マッチングバランス調整)のご報告です。
先日、都内在住の方からのお問い合わせがあり…
新品タイヤ交換後に(他店様にて)高速域での車体振動、及びハンドル振れが見られるとの事..
(タイヤ購入店で数回、ホイールバランス調整と組換えも実施したようですが、良くならずご来店されました。)
「お任せください、もちろん他店様からのご購入品でも、ホイールバランス調整・マッチングバランス作業が可能です。」
タイヤは純正サイズ、ポルシェ承認タイヤ ミシュラン Pilot Sport(パイロットスポーツ) PS2
F 235/40R18 91Y N4、R 265/40R18 101Y N4 が装着されていました。
弊社で点検したところ、やはりアンバランス(組み付け不良)との結果でした。
実はこのミシュラン Pilot Sport(パイロットスポーツ) PS2、このタイヤの場合、慣れていないとプロでも難しく、ホイールバランス不良(嵌合不良)のケースが一番多いタイヤなのです。
作業はホイールからタイヤを一旦外して再度組替え、ユニフォミティマッチングバランス調整を行います。
( 特に超扁平タイヤにおいて大変効果のある方法です。)
まず、フロントタイヤから始めます。
念のために純正ホイールの精度、及び歪みをチェックします。
再度、組み換え作業を行います。(位置をずらします。)
フロントタイヤの組み換えが出来上がりました。
今度はリアタイヤの組み換え作業です。
このようにランフラット対応チェンジャーにて外します。
もちろんリアホイールも念のために精度、及び歪みをチェックします。
バランサーにてチェックしながら、何度か組み換え作業を行います。(位置をずらします。)
リアタイヤの組み換えが完了しました。
ホイールバランス作業は、高精度シェンク製バランサー(水平回転式)にてチェックします。
縦振れ、横振れがあると車本来の性能を発揮できません。
合格レベルです。 マッチングバランス調整、4本全て完了しました。
これでマッチングホイールバランス調整は納得のレベルで完了。
今度はスムーズなドライビング、高速走行が可能かと思います。
オーナー様、今後ともよろしくお願いいたします。
夕方にオーナー様より、「ハンドルの振れ、車体振動が解消しました。」 とのお電話をいただきました。
ご丁寧にありがとうございます、今後も引き続きよろしくお願いいたします。
本日はAMG CL63メルセデス・ベンツのお客様に
コンチネンタル コンチ スポーツコンタクト2 承認タイヤ MO 19インチを装着させていただきました。
マッチングバランス調整中の様子です。(調整後は静止しているかの様に綺麗に回転します。)
コンチネンタル コンチ スポーツコンタクト2 はAMGメルセデス用の承認タイヤとして装着率の高いタイヤです。
タイヤサイズは F 255/40R19 100Y、R 285/40R19 101Y になります。
ホイールを洗浄している間に、ハブ面のクリーニングを行いました。
ブレーキハブ廻りの錆を入念に落とし、クリーニング。
固着防止のスレッドコンパウンドを塗布しました。
<ハブ面のクリーニング>
AMG CL63 車体からタイヤホイールを外してみたところ、ブレーキ部分、ハブ面ですが、
ホイールセンターキャップからの浸水により錆が発生しておりました。
ホイールボルトを緩めても錆のためにホイールハブがブレーキ面と固着し、外すのにも一苦労でありました。
(実はこのホイールハブ、主に鋳鉄製が多い為に錆が非常に出やすいのです。)
ハブ面のクリーニングを実施することにより、タイヤの偏摩耗や車体振動を防ぐ効果があります。
タイヤ本来の性能を発揮する為には必須の作業と言えるでしょう。
○○様、ご購入いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
右側が、摩耗したコンチスポーツコンタクト5になります。
ミシュラン プライマシー3 のマッチングホイールバランス調整、完了です。(完璧に仕上げました。)
今日はベンツ Eクラス(W212)に ミシュラン プライマシー3 交換のご報告です。
Pilot Sport 3、かPRIMACY 3 にされるか最後まで、悩みましたが..
ここは新製品、PRIMACY 3 に決定です!
サイズは 245/45R17 99Y XLで、 4本ご購入いただきました。
(コンチスポーツコンタクト5からの交換となります。)
話題のミシュラン ミシュラン プライマシー3、8/末までモニター価格になっております!
ぜひ、お問い合わせください。
今回は、お客様のご要望でマッチングバランス調整、ホイール洗浄を行いました。
○○様、毎度ご購入ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
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ここでホイールバランス調整のお話です。
一般によく聞かれる話では、
ミシュラン、ピレリ、コンチネンタルはタイヤビードの上りが悪く、ホイールバランス作業が難しいと聞きます。
実際にはタイヤビード剛性及び、精度が高いためかホイール組み付け時に独自の技術が必要となります。
ここだけの話、完璧に組み上げたものはまさに世界最高品質といっても過言ではありません。
重要なことは嵌合(かんごう)精度を高めることです。
嵌合精度を高めることにより、振動は勿論ですが、タイヤ回転時のフリクションロス(摩擦抵抗)の低減、それによる転がり抵抗(燃費)の向上、タイヤの低ノイズ化、といったものが確認されます。
タイヤの真円度を高めるという事は、実は最高速度、サーキットのタイムアタック等にも影響するのです。
(真円度が高いタイヤは、サーキットタイムアタックにてタイヤトラクションの掛かりが良く、タイムが飛躍的に向上します。)
タイヤラボは 「ラボノミクス」 labonomiccs を考えます。
ラボノミクスとは3つを基本方針「柱」とし、私共はそれを「3つのこだわり(KODAWARI)」と表現しております。
これは1964年の創業以来、ずっと変わりません。
安全確実なタイヤ交換、及びホイールバランス調整
タイヤ納期の短縮、及び品質の徹底化
お客様が満足いただけるサービス、安心の価格設定
来年で創業50年となりますが、これからも仕事に精進してまいります。
よろしくお願い申し上げます。
タイヤラボ